Yamaha J-5000 Owner's Manual page 36

Yamaha digital piano owner's manual
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コン トロールチェンジ送受信ON/OFFの設定
ミディ
MIDIで送信側の機器から受信側の機器にダンパーペダル
の操作やボリ ュームなどの演奏表現を伝える情報をコ ン ト
ロールチェ ンジと言います。
たとえばJ-5000からコ ン ト ロールチェンジを送信するとMIDI
接続した外部機器の演奏をコ ン ト ロールするこ とができま
す。 ( J-5000でダンパーペダルを操作をしたときなどにコ ン ト
ロールチェ ンジが送信されます。 ) 逆にMIDI接続した外部機
器から送信されたコ ン ト ロールチェ ンジをJ-5000が受信する
と、 同時に受信しているMIDIの演奏データがそれに反応し
ます。 ( このとき鍵盤での手弾き音は影響を受けません) 。
このコン ト ロールチェ ンジの送/受信ができたほう が便利な
場合と、 できないほうが便利な場合があり ます。 送/受信がで
きたほう が便利な場合はONに、 できないほうが便利な場合
オフ
は、 OFFにします。
J-5000がコン トロールチェンジとして扱える情報につい
ミディ
ては 「MIDIデータフォーマッ ト」 のP49をご覧ください。
オン/オフ
選択範囲 :
ON/OFF
オン
基本設定 :
ON
ミディ
MIDI送信データに トランスポーズをかける設
ミディ
MIDI送信データに ト ラ ンスポーズをかける設定です。 ( 本体
の ト ラ ンスポーズの設定とは連動しません。 )
選択範囲 :
-12∼0∼12 ( 半音単位)
基本設定 :
0
セッ トアップデータのMIDI送信
J-5000のパネル設定状態のセ ッ ト アップデータ を、 MIDI接続
ミディ
したMIDIデータ フ ァイ ラーMDF3やシーケンサーなどに送信
します。
MDF3や外部シーケンサーに演奏データを録音する際、 演
奏データの頭に、 録音データを再生しながら自分で演奏する
ためのセッ ト アップデータを送信して記録しておく と、 再生し
ながらの演奏の際、 便利です。
セッ トアップデータとは...
J-5000のパネル設定状態一式のデータです。
操作
送信するパネル設定を作り ます。
シーケンサーなどとMIDI接続し、 シーケンサー側のセ ッ
ト アップデータ受信準備を整えます。
フ ァ ンクシ ョ ンモー ドに入って
イエス
【+/YES】 を押すと送信が実行されます。
36
各種の便利な設定をする ・ ・ ・ 【FUNCTION】
J-5000 
オン/オフ
ミディ
ミディ
ミディ
オン
ミディ
ミディ
ミディ
を選びます。
ファンクション
送信される 「セッ トアップデータ」 の内容...
ミディ
「MIDIデータフォーマッ ト」 のP50 ( パネルデータ詳細) に掲載さ
れている内容が送信されます。
送信したデータの受信方法...
データを送信した機器とJ-5000をMIDI接続します。
データを送信した機器側で送信操作をします。
自動的にJ-5000がそのデータを受信し、 パネルの設定状態
に反映されます。
(送信した機種と同じ機種でだけ受信することができます。 )
ミディ
セッ トアップデータMIDI送受信の操作については、 接
続する外部機器の取扱説明書もご覧ください。
録音データのバルク送信
ミディ
MIDIデータ フ ァイ ラーMDF3やシーケンサーなどをJ-5000に
接続し、 J-5000で録音したデータ をMIDIのバルクデータ と し
て送信し、 ディ スクに保存しておく こ とができます。
保存しておいた録音データを再生する場合は、 送信した機
器からJ-5000本体にバルクデータ を送り戻した上で、 通常の
再生操作で再生します。
バルクデータとは...
ミディ
MIDIで、 データの種類を表す用語で 「データのかたまり」 といっ
た意味です。
操作
J-5000で演奏を録音します。
ミディ
MIDIデータフ ァイ ラーMDF3などとMIDI接続し、 MDF3
などの側のバルクデータ受信準備を整えます。
フ ァ ンクシ ョ ンモー ドに入って
イエス
【+/YES】 を押すと送信が実行されます。
バルクデータ送信中は、 手弾き音のデータやパネル情報は
ミディ
ミディ
MIDI送信されません。 また、 MIDI受信を行いません。
送信したデータの受信 (送り戻し) 方法...
データを送信した機器とJ-5000をMIDI接続します。
データを送信した機器側で送信操作をします。
自動的にJ-5000がそのデータを受信し、 本体内にデータが
入ります。 ( このとき、 本体内にあったデータは消されます。 )
このあと、 通常の再生操作で再生できます。
(送信した機種と同じ機種でだけ受信することができます。 )
デモ曲モー ドのとき、 ピアノ曲 (プリセッ トソング) モードのと
き、 ファンクションモードのとき、 録音モー ドのときと再生中は、
バルクデータ受信はできません。
バルクデータ送受信の操作については、 接続する外部
機器の取扱説明書もご覧ください。
ミディ
ミディ
ミディ
を選びます。
ミディ

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