Mitsubishi Electric AE-SW Series Instruction Manual page 116

5. 異常現象に対する処置方法
異常の種類、 状態
1.投入不能 1.投入動作を しない
（1） OFFロ ッ ク装置 （CYL、 CAL、 パッ ドロ ッ ク）
が解除さ れていない
（2） 引出位置が適正でない
（3） 引出ハン ドルが挿入さ れている
（4） UVTに電圧が印加さ れていない
（5） 投入ばねがチャージさ れていない
（6） 投入コイルが動作しない
（手動操作では投入できる）
2.投入動作はする
（1） 投入動作と同時に ト リ ッ プ （OFF） する
（2） 投入動作後のチャージによ りOFFになる
3.ONボタ ンが破損している
4.ONボタ ンが押せない
2.チャージ完了と同時に 外部シーケンスの要因
投入 ト リ ッ プする
3.開放不能 1.OFFボタ ンを押しても開放 （OFF） しない
2.SHT が動作しない
（手動操作では開放できる）
3.OFF ボタ ンが押せない
4.OFF ボタ ンが破損している
4.チャージ不能 1.手動チャージができない
2.電気チャージができない
3.モータが回るがチャージ しない
5.異常温度上昇 1.接続導帯の締付けが緩んでいる
2.主回路ジ ャ ンクシ ョ ンが損傷している
3.接点の接触抵抗が増大している
4.接点の消耗が大きい
5.通電電流が大きい
（注1） 遮断器を強制的に引出操作する場合は、上位の遮断器を開放した後、引出してください。
通電状態で引出すと大事故につながる恐れがあります。
J − 36
不具合現象／推定原因
OFFロッ ク装置 （CYL、 CAL、 パッ ドロッ ク） を解
除する
「断路位置」 、 「試験位置」 、 「接続位置」 のい
ずれかにする
引出ハン ドルを抜く
UVTに電圧を印加する
チャージする
1.電圧が印加されていない場合、 操作回路を調
2.電圧が印加されている場合、 制御端子台下部
当社に連絡願います
当社に連絡願います
当社に連絡願います
当社に連絡願います
外部シーケンス を調査する
当社に連絡願います
1.電圧が印加されていない場合は、 操作回路を
調査する
2. 電圧が印加さ れている場合、 当社に連絡願い
当社に連絡願います
当社に連絡願います
当社に連絡願います
1.制御回路か らの電源の確認をする
2.使用電圧の確認をする
当社に連絡願います
増締めする
当社に連絡願います
接点面を ワイヤブラシ等で清掃する
遮断器を取替える
通電電流を下げる
調査／一次処置
査する
のコネ クタが確実に差し込まれているかを確認
する
注1
ます
処置
二次処置
一次処置を実施しても投入できない場合は当社
に連絡願います
UVTが異常の場合は 「UVTが吸引 しない」 項参照
1.手動でチャージ しない場合は、 当社に連絡願
います
2.電気チャージ しない場合は、 「電気チャージが
できない」 の項参照
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当社に連絡願います
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外部シーケンスの要因がなければ機構の故障で
す。 当社に連絡願います
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印加電圧が正し く てもモータが回らない場合は
当社に連絡願います
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導体の変色や端子部モール ドの変色が認め られ
る場合は､当社に連絡願います
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接点面の清掃を しても温度が下が ら ない場合は、
当社に連絡願います
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