Sony UCP-8060 Operation Manual

Sony UCP-8060 Operation Manual

Universal control panel
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UNIVERSAL CONTROL PANEL
UCP-8060
電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
本機は電源スイッチを備えていません
本機を設置する際は、電源遮断用として本機の近くの容易に接近できる屋
内配線内に専用ブレーカーまたはスイッチを設けてください。
万一、異常が起きた場合は
このオペレーションマニュアルの「安全のために」に記載された指示に
従って電源を切ってください。
このオペレーションマニュアルには、事故を防ぐための重要な注意事項と
製品の取り扱いかたを示してあります。このオペレーションマニュアルを
よくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあと
は、いつでも見られるところに必ず保管してください。
OPERATION MANUAL
1st Edition (Revised 1)
[Japanese/English]

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Summary of Contents for Sony UCP-8060

  • Page 1 UNIVERSAL CONTROL PANEL UCP-8060 電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。 本機は電源スイッチを備えていません 本機を設置する際は、電源遮断用として本機の近くの容易に接近できる屋 内配線内に専用ブレーカーまたはスイッチを設けてください。 万一、異常が起きた場合は このオペレーションマニュアルの「安全のために」に記載された指示に 従って電源を切ってください。 このオペレーションマニュアルには、事故を防ぐための重要な注意事項と 製品の取り扱いかたを示してあります。このオペレーションマニュアルを よくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあと は、いつでも見られるところに必ず保管してください。 OPERATION MANUAL 1st Edition (Revised 1) [Japanese/English]...
  • Page 2 日本語 安全のために 電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、火災や感電などにより死亡や 大けがなど人身事故につながることがあり、危険です。 事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。 安全のための注意事項を守る 4 ∼ 6 ページの注意事項をよくお読みください。 定期点検を実施する 長期間安全に使用していただくために、定期点検を実施することをおすすめしま す。点検の内容や費用については、ソニーのサービス担当者または営業担当者に ご相談ください。 故障したら使用を中止する ソニーのサービス担当者、または営業担当者にご連絡ください。 万一、異常が起きたら な音、におい、煙が出たら ・ 異常 ・ 落下させたら a 電源を切る。 b 電源コードおよび接続コードを抜く。 c ソニーのサービス担当者、または営業担当者に修理を依頼する。 炎が出たら すぐに電源を切り、消火する。 安全のために 警告表示の意味 オペレーションマニュアルおよび 製品では、次のような表示をして います。表示の内容をよく理解し てから本文をお読みください。 この表示の注意事項を守らないと、 火災や感電などにより死亡や大け がなど人身事故につながることが あります。 この表示の注意事項を守らないと、...
  • Page 3: Table Of Contents

    目次 警告 ...4 注意 ...6 概要 ...7 各部の名称と働き...9 基本操作...11 システムセットアップ ...13 オペレーションソフトウェアのインストール ...15 オペレーションソフトウェアのアップデート ...18 オペレーションソフトウェアの削除 ...20 オペレーションソフトウェアのプロテクト...21 機器情報の確認...21 システムファイルのアップデート...22 “メモリースティック”を使う ...23 お手入れ...25 仕様 ...26 特長 ... 7 関連マニュアル ... 7 システム構成例 ... 8 前面 ... 9 後面、側面... 10 画面表示と操作 ... 11 オペレーションソフトウェアの起動と終了...
  • Page 4 警告 火災 下記の注意を守らないと、 につながることがあります。 指定された電源コードを使用する 指定以外の電源コードを使用すると、感電や故障の原因となることがあります。 電源コードのプラグ及びコネクターは突き当たるまで差し込む 真っ直ぐに突き当たるまで差し込まないと、火災や感電の原因となります。 お手入れを始める前に専用ブレーカーを off し、電源プラグを抜 く 電源を接続したままお手入れをすると、感電の原因となることがあります。 移動の際は電源コードや接続コードを抜く コード類を接続したまま本機を移動させると、コードに傷がついて火災や感電の 原因となることがあります。 外装をはずさない、改造しない 外装をはずしたり、改造したりすると、感電の原因となります。 内部の調整や設定及び点検を行う必要がある場合は、必ずサービストレーニング を受けた技術者にご依頼ください。 電源コードや接続コードを傷つけない 電源コードや接続コードを傷つけると、火災や感電の原因となることがありま す。 ・ 電源コードを加工したり、傷つけたりしない。 ・ 重いものをのせたり、引っ張ったりしない。 ・ 電源コードを抜くときは、必ずプラグを持って抜く。 油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所には設置しない 上記のような場所や、この取扱説明書に記されている使用条件以外の環境に設置 すると、火災や感電の原因となることがあります。 感電 死亡 大けが や により や...
  • Page 5 内部に水や異物を入れない 水や異物が入ると火災や感電の原因となることがあります。 万一、水や異物が入ったときは、すぐに電源を切り、電源コードや接続コードを 抜いて、ソニーのサービス担当者または営業担当者にご相談ください。 事故を防ぐためにサービストレーニングを受けた技術者以外はサー ビスを行わない 機器内部に手を触れると、感電やけがの原因となります。 警告...
  • Page 6 下記の注意を守らないと、 があります。 注意 けが をしたり周辺の物品に 安定した場所に設置する 製品が倒れたり、搭載した機器が落下してけがをすることがあります。 充分な強度がある水平な場所に設置してください。 安全アースを接続する 安全アースを接続しないと、感電の原因となることがあります。 次の方法でアースを接続してください。 ・ 電源コンセントが 3 極の場合 付属の電源コードを使用することで安全アースが接続されます。 ・ 電源コンセントが2極の場合 付属の3極→2極変換プラグを使用し、変換プラグから出ている緑色のアース 線を建物に備えられているアース端子に接続してください。 変換プラグ アース線 安全アースを取り付けることができない場合は、ソニーのサービス担当者、また は営業担当者にご相談ください。 コード類は正しく配置する 電源コードや接続ケーブルは、足に引っかけると本機の落下や転倒などによりけ がの原因となることがあります。 充分注意して接続・配置してください。 ラックに確実に固定する。 機器のラックアングルのねじを締め忘れると機器が落下してけがをすることがあ ります。 損害 を与えること...
  • Page 7: 関連マニュアル

    概要 ユニバーサルコントロールパネル UCP-8060 は、ネット ワークを介して PFV-SP シリーズの IF プロセッサーや MVS シリーズのマルチフォーマットスイッチャーシステム などに接続して、各機器の設定や制御、キーヤー調整を行う など、幅広い用途に柔軟に対応できる汎用リモートコント ロールパネルです。コントロールする機器用のオペレーショ ンソフトウェアをインストールして使用します。 特長 幅広い用途に使用可能な汎用コントロールパネル コントロールする機器のオペレーションソフトウェアをイン ストールすることにより、接続した機器に応じた様々な操作 が1台のパネルで実行できます。また、ネットワークにより 1台のパネルで複数の機器の遠隔制御や状態監視が可能にな ります。以下のソニー製品をコントロールすることができま す。 ・ PFV-SP シリーズ プロセッサー/ HKSP シリーズオプ ションボード(DATA-LAN 使用) ・ MVS-8000 シリーズ スイッチャー(DATA-LAN 使用) “メモリ−スティック” スロットを装備 “メモリ−スティック”を使用して、オペレーションソフト ウェアをインストールしたり、設定データを保存することが...
  • Page 8: システム構成例

    システム構成例 PFV-SP シリーズと UCP-8060 との構成 PFV-SP シリーズを UCP-8060 から DATA-LAN でコント ロールする最も一般的な使用例です。 PFV-SP UCP-8060 と MVS シリーズとの構成 UCP-8060 を MVS パネルのサテライトパネルとして使用 し、MVS システム内のキーヤーをリモートコントロールす る用途の例です。 UCP-8060 イーサネットスイッチ(DATA) a) 各 LAN(DATA、CTRL)は、それぞれ 別のイーサネットスイッチに接続してく ださい。ただし、1つのイーサネットス イッチで各 LAN を接続することもでき ます。 概要 UCP-8060 UCP-8060 イーサネットスイッチ(DATA) PFV-SP PFV-SP システムマネージャー...
  • Page 9: 各部の名称と働き

    User's Guide をご覧ください。 f ファンクションボタン 上からファンクションボタン 1、2、. . 5 と呼びます。操作 の状態により、緑、オレンジ、赤に点灯します。ボタンの機 能は、使用するオペレーションソフトウェアによって異なり ます。 ◆ 詳しくは、使用するオペレーションソフトウェアに付属の User's Guide をご覧ください。 g セレクト L、R ボタン 左側をセレクト L ボタン、右側をセレクト R ボタンと呼び ます。タスクバー(11 ページ参照)の各ボタンに対応する 位置に表示される機能を実行します。主に画面の切り換えに 使用します。 ◆ 詳しくは、使用するオペレーションソフトウェアに付属の User's Guide をご覧ください。 UCP-8060 9 調整つまみ 8 表示窓 各部の名称と働き...
  • Page 10: 後面、側面

    h 表示窓 メニューやデータを表示します。画面はタッチパネルになっ ています。表示されている項目に触れて選択することができ ます。表示される内容は、使用するオペレーションソフト ウェアによって異なります。 ◆ 詳しくは、使用するオペレーションソフトウェアに付属の User's Guide をご覧ください。 後面、側面 1EXT PANEL2 端子 a EXT PANEL2(エクステンションパネル2)端子 (20 ピン、側面) 将来の拡張時にカバーをはずして使用します。電源供給ピン (500mA/5V)も備えています。 b EXT PANEL1(エクステンションパネル1)端子 (D-sub 9 ピン) 将来の拡張時に使用します。 c RS-232C 端子(D-sub 9 ピン) メンテナンス時に使用します。 d DATA LAN(データ LAN)端子(RJ-45 8 ピン) イーサネット...
  • Page 11: 基本操作

    ソフトウェアを Main Screen(以下メイン画面とす る)で選択する。 ジョグローラーを押すか、セレクト R ボタン (Launch) を押す。 選択したオペレーションソフトウェアが起動します。 メイン画面で、起動したいオペレーションソフトウェアを押 して起動することもできます。 ジョグボタン、セレクトボタン、調整つまみを使って行いま す。表示窓はタッチパネルになっています。画面に表示され ている項目に触れて選択することもできます。 選択したい項目に触れる。 タイトルバー UCP-8060 タスクバー タスクバーに表示される機能を実行する。 終了するには オペレーションソフトウェアのトップ画面でセレクト L ボタン (Option) を押す。 Option Menu が表示されます。 ジョグローラーを回して Exit Application を選択する。 ジョグローラーを押す。 オペレーションソフトウェアが終了し、本機のメイン 画面が表示されます。 Exit Application を押して終了することもできます。 回して、画面右に表示される...
  • Page 12: 本機のシャットダウン

    本機のシャットダウン 本機の電源を切る前に、次の手順でシステムの終了処理を 行ってください。 メイン画面でセレクト L ボタン (Menu) を押す。 メニュー画面が表示されます。 ジョグローラーを回して Shutdown を選択する。 ジョグローラーを押す。 Shutdown 画面が表示され、終了処理が完了します。 ご注意 Shutdown 画面が表示されるまでは本機の電源を切らない でください。 シャットダウンを取り消したいときは セレクト L ボタン (Back) を押します。 ソフトリセットを行いたいときは セレクト R ボタン (Reboot) を押します。 BIOS Utility を起動したいときは ファンクションボタン 1 を押したまま、セレクト R ボタン (Reboot) を押し、ファンクションボタン 1 が点灯したら指 を離します。...
  • Page 13: メモリースティックをフォーマットする

    セレクト R ボタン (YES) を押す。 画面に“DONE”と表示されると、フォーマットが完了し ます。同時に MSSONY/PRO/UCP というフォルダーが作 成されます。 ご注意 フォーマットを実行すると、既存のファイルはすべて削除さ れます。 ソフトリセット セレクト L、R ボタンを同時に 3 秒以上押し続けると、 UCP-8060 をソフトリセットすることができます。 システムセットアップ SYSTEM SETUP UTILITY で下記の項目を実行できます。 ・ デバイスコントロール ― 表示窓の明るさの調整 ― ブザー音の音量調整とテスト ― タッチエンジンの感度調整 ― タッチパネルに触れたときのブザー音の ON/OFF ・ 日付、時刻の設定 ・ TCP/IP アドレスの設定...
  • Page 14: 各メニュー項目の働き

    各メニュー項目の働き Device Control 各項目は次の手順で調整します。 ジョグローラーを回して調整項目を選択する。 ジョグボタンを押して調整する。 ジョグローラーを押して調整値を確定する。 必要な項目の調整が終了したら、 セレクト R ボタンを押 す。 調整値が保存されます。 調整値を取り消したいときは、セレクト L ボタンを押しま す。 ・LCD Brightness 表示窓の明るさを 1 ∼ 7 の 7 段階で調整します。デフォル トは“3”です。画面下の Sample 画像を参考にして、明る さを調整することができます。 ・F-KEY LED Brightness ファンクションボタンの明るさを調整します。デフォルトは 最大値“5”です。画面下の Sample 画像を参考にして、明 るさを調整することができます。 ・Sound Control ブザーの音量を調整します。デフォルトは“3”です。...
  • Page 15: オペレーションソフトウェアのインストール

    オペレーションソフトウェ アのインストール UCP-8060 には、工場出荷時にいくつかのオペレーション ソフトウェアがインストールされています。他のオペレー ションソフトウェアを使用したい場合は、以下の手順に従っ てインストールしてください。システムファイルをアップ デートしたときも、オペレーションソフトウェアの再インス トールが必要です。 インストールの方法には、メモリースティックを使う方法 と、インターネット (HTTP サーバー ) を使う方法がありま す。 ◆ オペレーションソフトウェアの入手方法については、ソニーの営 業担当にお問い合わせください。 ご注意 オペレーションソフトウェアを格納するメモリーの容量には 制限があります。新しくインストールするオペレーションソ フトウェアの容量によっては、すでにインストールされてい るオペレーションソフトウェアを削除する必要があります。 ◆ 空き容量については「機器情報の確認」 (21 ページ)をご覧く ださい。 ◆ 削除の方法については、 「オペレーションソフトウェアの削除」 (20 ページ)をご覧ください。 準備するもの ・ パーソナルコンピューター(メモリースティックを使う場 合は、メモリースティックへファイルコピーが可能なも の) ・ インストールするオペレーションソフトウェア ( 拡張子が...
  • Page 16: インストールする

    インストールする メモリースティックを使ってインストールす るには オペレーションソフトウェアをコピーしたメモリース ティックを挿入する。 セレクト L ボタン (Menu) を押す。 メニュー画面が表示されます。 ジョグローラーで Install Settings を選択し、セレクト R ボタン(Enter)を押す。 Install Settings 画面が表示されます。 ジョグローラーで Memory Stick を選択し、 セレクト R ボタン(Save)を押す。 メニュー画面が表示されます。 以降の手順は、本機にオペレーションソフトウェアがインス トールされているかどうかで操作が異なります。 オペレーションソフトウェアがインストールされている場合 ジョグローラーで Install を選択する。 セレクト R ボタン(Enter)を押す。 Install 画面が表示されます。メモリースティック内の 拡張子が jad のファイルが表示されていることを確認 してください。...
  • Page 17 インターネットを使ってインストールするに は 本機がインターネットに接続されていることを確認す る。 セレクト L ボタン (Menu) を押す。 メニュー画面が表示されます。 ジョグローラーで Install Settings を選択し、セレクト R ボタン(Enter)を押す。 Install Settings 画面が表示されます。 ジョグローラーで Internet を選択する。 ここで URL アドレスを設定しておくと、インストール するときに毎回 URL を入力する必要がなくなります。 ◆ URL アドレスの設定ついては、 「URL アドレスを設定する には」 (18 ページ)をご覧ください。 セレクト R ボタン(Save)を押す。 メニュー画面が表示されます。 以降の手順は、本機にオペレーションソフトウェアがインス...
  • Page 18: オペレーションソフトウェアのアップデート

    表示された内容が正しければセレクト R ボタン(Yes) を押す。 インストールが開始されます。データの読み込み/書 き込み中は、ステータスインジケーターが点灯または 点滅します。 インストールが完了すると、インストールが成功した というメッセージが画面に表示されます。 ご注意 データの読み込み/書き込み中は、電源を切らないで ください。ファイルが壊れることがあります。 セレクト R ボタン(Restart)を押す。 メイン画面が表示されます。インストールしたオペ レーションソフトウェアの名前が表示されていること を確認してください。 URL アドレスを設定するには ジョグローラーで http:// を選択し、ジョグローラーを 押す。 タスクバーのキーボードアイコンを押す。 キーボードが表示されます。 インストールするオペレーションソフトウェアが格納 されている URL アドレスを入力する。 セレクト L ボタン (OK) を押す。 Install Settings 画面が表示されます。 オペレーションソフトウェアのアップデート オペレーションソフトウェ アのアップデート...
  • Page 19: 準備する

    準備する コンピューターを使って、メモリースティックまたは HTTP サーバーにオペレーションソフトウェアをコ ピーする。 メモリースティックにコピーする場合 MSSONY/ PRO/UCP というフォルダーを作り、UCP フォルダー の下にコピーしてください。 本機でメモリースティックをフォーマットすると指定 のフォルダーが自動的に作成されます。 ご注意 ASCII コード以外の文字を使用したファイル名やフォ ルダーが含まれていると、インストールできないこと があります。 本機の電源を入れる。 メイン画面が表示されます。 ◆ HTTP サーバーの IP アドレスおよびネットワーク接続に関する 詳細は、ネットワーク管理者に確認してください。 アップデートする メモリースティックを使ってアップデートす るには オペレーションソフトウェアをコピーしたメモリース ティックを挿入する。 メイン画面でアップデートしたいオペレーションソフ トウェアを選択する。 セレクト L ボタン (Menu) を押す。 メニュー画面が表示されます。 ジョグローラーで Update を選択し、 セレクト R ボタン (Enter)を押す。...
  • Page 20: オペレーションソフトウェアの削除

    インターネットを使ってアップデートするに は 本機がインターネットに接続されていることを確認す る。 メイン画面で、アップデートしたいオペレーションソ フトウェアを選択する。 セレクト L ボタン (Menu) を押す。 メニュー画面が表示されます。 ジョグローラーで Update を選択し、 セレクト R ボタン (Enter)を押す。 Update 画面が表示されます。アップデートしたいオ ペレーションソフトウェアであることを確認してくだ さい。 セレクト R ボタン(Yes)を押す。 アップデートするオペレーションソフトウェアの情報 が表示されます。 表示された内容が正しければセレクト R ボタン(Yes) を押す。 アップデートが開始されます。データの読み込み/書 き込み中は、ステータスインジケーターが点灯または 点滅します。 アップデートが完了すると、アップデートが成功した というメッセージが画面に表示されます。 ご注意 データの読み込み/書き込み中は、電源を切らないで ください。ファイルが壊れることがあります。 セレクト...
  • Page 21: オペレーションソフトウェアのプロテクト

    プロテクトを解除したいときは 手順4で Protect の設定を Off にします。 機器情報の確認 次の手順で機器情報を確認することができます。 メイン画面でセレクト L ボタン(Menu)を押す。 メニュー画面が表示されます。 ジョグローラーで About を選択し、セレクト R ボタン (Enter)を押す。 About SONY AMS 画面が表示 さ れます。 Free Space オペレーションソフトウェアを格納するメモリーの空 き容量を表示します。単位はキロバイトです。 Universal Control Panel Profile 本体にインストールされている Universal Control Panel Profile [UCPP] のソフトウェアバージョンを表 示します。...
  • Page 22: システムファイルのアップデート

    システムファイルのアップ デート 工場出荷時にインストールされているシステムファイルを最 新の状態にアップデートすることができます。 ご注意 システムファイルをアップデートすると、インストールして いるオペレーションソフトウェアは消去されてしまいます。 アップデートの後、オペレーションソフトウェアをインス トールし直してください。 準備するもの ・ パーソナルコンピューター(メモリースティックへファイ ルコピーが可能なもの) ・ 最新のシステムファイル ・ オペレーションソフトウェア ( アップデート後に再インス トールするため ) ・ メモリースティック ◆ システムファイル、オペレーションソフトウェアの入手方法につ いては、ソニーの営業担当にご確認ください。 バージョンの確認 システムファイルのアップデートを実行する前に、現在のシ ステムファイルのバージョンを確認してください。 ◆ バージョンの確認方法については、 「基本情報の確認」 (12 ペー ジ)をご覧ください。 準備する 本機のフォーマット機能でメモリースティックを フォーマットする。 ◆ フォーマットのしかたについては、 「メモリースティックを フォーマットする」...
  • Page 23: メモリースティック"を使う

    “メモリースティック”を 使う “メモリースティック”について “メモリースティック”とは? “メモリースティック”は、小さくて軽く、しかもフロッ ピーディスクより容量が大きい新世代の IC 記録メディアで す。 “メモリースティック”対応機器間でデータをやりとり するのにお使いいただけるだけでなく、着脱可能な外部記録 メディアの 1 つとしてデータの保存にもお使いいただけま す。 “メモリースティック”には、標準サイズのものとその小型 サイズの“メモリースティック デュオ”があります。 “メモ リースティック デュオ”をメモリースティック デュオ アダ プターに入れると、標準サイズの“メモリースティック”と 同じサイズになり、標準サイズの“メモリースティック”対 応機器でもお使いいただけます。 “メモリースティック”の種類 “メモリースティック”には、用途に応じて以下の6種類が あります。 ・ “メモリースティック‐ R” いったん記録されたデータが上書きされない“メモリース ティック”です。 “メモリースティック‐ R”対応機器での みデータを記録できます。著作権保護技術(マジックゲー ト)が必要なデータは記録できません。 ・ “メモリースティック” 著作権保護技術(マジックゲート)が必要なデータ以外の、...
  • Page 24 “メモリースティック”について 端子 誤消去防止つまみ ・ 誤消去防止ツマミを「LOCK」にすると記録や編集、消去 ができなくなります。 ・ 誤消去防止ツマミの位置や形状は、お使いの“メモリース ティック”によって異なることがあります。 ・“メモリースティック デュオ”の誤消去防止スイッチを動 かすときは、先の細いもので動かしてください。 ・ 以下の場合、データが破壊されることがあります。 ― 読み込み中、書き込み中に“メモリースティック”を 取り出したり、本機の電源を切った場合 ― 静電気や電気的ノイズの影響を受ける場所で使用した 場合 ・ 大切なデータは、バックアップを取っておくことをおすす めします。 ご注意 ・ ラベル貼り付け部には、専用ラベル以外は貼らないでくだ さい。 ・ ラベルを貼るときは所定のラベル貼り付け部に貼ってくだ さい。はみ出さないようにご注意ください。 ・“メモリースティック デュオ”のメモエリアに書き込むと きは、あまり強い圧力をかけないでください。 ・ 持ち運びや保管の際は、付属の収納ケースに入れてくださ い。 ・ 端子部には手や金属などで触れないでください。 ・ 強い衝撃を与えたり、曲げたり、落としたりしないでくだ さい。...
  • Page 25: お手入れ

    ・ Memory Stick Duo( “メモリースティックデュオ” )および は、ソニー株式会社の商標です。 ・ Memory Stick( “メモリースティック” )および ニー株式会社の商標です。 ・ MagicGate Memory Stick( “マジックゲートメモリースティッ ク” )および は、ソニー株式会社の商標 です。 ・ Memory Stick-ROM( “メモリースティック -ROM” )および は、ソニー株式会社の商標です。 ・ Memory Stick PRO( “メモリースティック PRO” )および は、ソニー株式会社の商標です。 ・ ・ Memory Stick R( “メモリースティック R” )および は、ソニー株式会社の商標です。...
  • Page 26 仕様 本体 入出力信号 DATA LAN:100BASE-TX 準拠 RS-232C:RS-232C 準拠 EXT PANEL1:RS-485 準拠 EXT PANEL2:RS-485 準拠(電源供給 ピン付き) 電源 AC100 ∼ 240V、50/60Hz 消費電流 AC100V:0.31A AC240V:0.19A 消費電力 最大 46W 動作保証温度 5 ℃∼ 40 ℃ 性能保証温度 10 ℃∼ 35 ℃ 保存温度 − 20 ℃∼+ 60 ℃ 湿度...
  • Page 27 English WARNING To prevent fire or shock hazard, do not expose the unit to rain or moisture. To avoid electrical shock, do not open the cabinet. Refer servicing to qualified personnel only. THIS APPARATUS MUST BE EARTHED. VORSICHT Um Feuergefahr und die Gefahr eines elektrischen Schlages zu vermeiden, darf das Gerät weder Regen noch Feuchtigkeit ausgesetzt werden.
  • Page 28 WARNING This unit has no power switch. When installing the unit, incorporate a readily accessible disconnect device in the fixed wiring, or connect the power cord to socket-outlet which must be provided near the unit and easily accessible. If a fault should occur during operation of the unit, operate the disconnect device to switch the power supply off, or disconnect the power cord.
  • Page 29 Rear and Side Panels ... 33 Basic Operations ... 34 Display and Operation ... 34 Starting and Terminating the Operation Software... 34 Terminating the UCP-8060... 35 Confirming of the Basic Information ... 35 Setting the Auto Start... 35 Formatting a Memory Stick... 36 Soft Reset...36...
  • Page 30: Overview

    1) “Memory Stick,” “Memory Stick PRO,” and “MagicGate Memory Stick” may be used with the UCP-8060. For details, see “Using a “Memory Stick”” on page 44. Compact and reduced height design Three-unit height and 2/3-rack width give you greater freedom of placement of the unit.
  • Page 31: System Configuration

    PFV-SP-series unit PFV-SP-series unit Configuration with the UCP-8060 and MVS- series units The UCP-8060 is used as a satellite panel to remotely control the keyer in the MVS system. UCP-8060 Ethernet switch (DATA) a) Be sure to connect the DATA-LAN and CTRL-LAN to the Ethernet switches separately.
  • Page 32: Location And Function Of Controls

    System indicator Lights in red, orange, or green to show the system operation status. When the power is supplied to the UCP-8060, this indicator lights in red, and it turns orange when the system starts. When hardware configuration is finished, the indicator lights in green.
  • Page 33: Rear And Side Panels

    MVS-8000 system connected to the Ethernet switch, which enables communication among connected units. As for the Ethernet switch you can use, consult your Sony representative. 1) Ethernet is a trademark of XEROX Corporation. For connection with the Ethernet switch, see “System Configuration”...
  • Page 34: Basic Operations

    Basic Operations When the power is supplied to the UCP-8060, the system indicator lights in red. When initialization of the unit is finished normally, the indicator lights in green, and the Main Screen appears in the display window after one minute.
  • Page 35: Terminating The Ucp-8060

    Push the jog roller. The Shutdown display appears, and the shutdown process completes. Note Do not turn the UCP-8060 off before the Shutdown display appears. To cancel the shutdown process Press the select L button (Back). To perform soft reset Press the select R button (Reboot).
  • Page 36: Formatting A Memory Stick

    Formatting of the Memory Stick deletes all files stored in the Memory Stick. Soft Reset Press the select L and R buttons simultaneously for more than 3 seconds. A soft reset of the UCP-8060 is executed. System Setup System Setup The following items are enabled with the SYSTEM SETUP UTILITY.
  • Page 37 Press the select R button when you are finished making adjustments. The adjusted values are stored. To cancel an adjusted value, press the select L button. • LCD Brightness Adjust the brightness of the display window in seven steps. The default setting is “3”. You can adjust the brightness referring to the Sample shown at the bottom of the screen.
  • Page 38: Installation Of The Operation Software

    Installation of the Operation Software The UCP-8060 is shipped with the operation software for several products installed. If you wish to use another product, install the operation software for the product following the procedures below. It is also necessary to install operation software when you update the system files.
  • Page 39 Note While reading and writing data, never turn the power of the UCP-8060 off, or remove the installed Memory Stick. The file may be damaged. Remove the Memory Stick. Press the select R button (Restart).
  • Page 40: Updating The Operation Software

    Note While reading and writing data, never turn the power of the UCP-8060 off, or remove the installed Memory Stick. The file may be damaged. Press the select R button (Restart). The Main Screen appears. Check that the name of the installed operation software appears.
  • Page 41: Updating

    Note While the system is reading and writing data, never turn the power of the UCP-8060 off, or remove the installed Memory Stick. The file may be damaged. Remove the Memory Stick. Press the select R button (Restart).
  • Page 42: Removing The Operation Software

    Removing the Operation Software You can remove the operation software from the UCP- 8060 following the procedure below. You cannot remove the system setup utility. Select the operation software to be removed on the Main Screen. Press the select L button (Menu). The Menu display appears.
  • Page 43: Checking The Information

    The system files, which have been installed at the factory, can be updated. Note If you update the system files, all operation software installed in the UCP-8060 is deleted. After updating, reinstalling the operation software is required. Requirements • Computer (to enable copying files to a Memory Stick) •...
  • Page 44: Updating

    Notes • Never interrupt the installation. • Never turn the power of the UCP-8060 off during installing. The system files may be damaged. Press the select L and R buttons while holding the function 2 button pressed for more than 3 seconds until the function 2 button lights.
  • Page 45 Available types of “Memory Stick” You can use various of “Memory Stick,” “Memory Stick PRO” and “MagicGate Memory Stick” with your product. However, because your product does not support the MagicGate standards, data recorded with your product is not subject to MagicGate copyright protection. Notes on “Memory Stick PRO”...
  • Page 46: Maintenance

    Precautions • To prevent data loss, make backups of data frequently. In no event will Sony be liable for any loss of data. • Unauthorized recording may be contrary to the provisions of copyright law. • The “Memory Stick” application software may be modified or changed by Sony without prior notice.
  • Page 47: Specifications

    Specifications Main unit Input/output signals DATA LAN: conforming to 100BASE-TX RS-232C: conforming to RS-232C EXT PANEL1: conforming to the RS-485 EXT PANEL2: conforming to the RS-485, with the power supply pin Power requirements 100 to 240 V AC, 50/60 Hz Current consumption 100 V AC: 0.31 A 240 V AC: 0.19 A...
  • Page 49 従って、当社の許可なしに無断で複写したり、説明内容 ( 操作、保 守等 ) と異なる目的で本マニュアルを使用することを禁止します。 The material contained in this manual consists of information that is the property of Sony Corporation and is intended solely for use by the purchasers of the equipment described in this manual. Sony Corporation expressly prohibits the duplication of any...
  • Page 50: Sony Corporation

    Sony Corporation B & P Company Printed in Japan 2003.5.13 UCP-8060 (SY) © 2002 3-704-876-02(1) Printed on recycled paper...

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