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Sharp WILLCOM AQUOS PHONE es WX04SH Quick Tips page 77

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電話機の比吸収率 (SAR) について
電話機の比吸収率
この機種 【WX04SH】 の電話機は、 国が定めた電波の人体吸収に
関する技術基準に適合しています。
※1
この技術基準
は、人体頭部のそばで使用する電話機などの無
線機器から送出される電波が人間の健康に影響を及ぼさない
よう、科学的根拠に基づいて定められたものであり、人体側頭
部に吸収される電波の平均エネルギー量を表す比吸収率(SAR: 
Specific  Absorption  Rate) について、 これが2W/k g
値を超えないこととしています。この許容値は、使用者の年齢
や身体の大きさに関係なく十分な安全率を含んでおり、世界保
健機関(WHO)と協力関係にある国際非電離放射線防護委員会
(ICNIRP)が示した国際的なガイドラインと同じ値になってい
ます。
本機 【WX04SH】 の  SARは、 PHS方式時は0.036W/k g 、 3G方式
時は0.357W/k g です。 この値は、 国が定めた方法に従い、 本機の
送信電力を最大にして測定された最大の値です。個々の製品に
よってSARに多少の差異が生じることもありますが、いずれも
許容値を満足しています。 また、 本機は、 基地局との通信に必要
な最低限の送信電力になるよう設計されているため、実際に通
話している状態では、 通常SARはより小さい値となります。
■側頭部以外の位置でご使用になる場合
 
本機は、 側頭部以外の位置でも使用可能です。 キャリングケー
ス等のアクセサリをご使用になるなどして、 身体から1.5センチ
以上離し、 かつその間に金属 (部分) が含まれないようにするこ
とで、 本機は電波防護の国際ガイドラインに適合します
4-28
※1
(SAR) について
※2
の許容
※3
世界保健機関は、 『 携帯電話が潜在的な健康リスクをもたらすか
どうかを評価するために、これまで20年以上にわたって多数の
研究が行われてきました。 今日まで、 携帯電話使用によって生じ
るとされる、いかなる健康影響も確立されていません。 』と表明
しています。
SARについて、 さらに詳しい情報をお知りになりたい場合は、 下
記のホームページをご参照ください。
総務省のホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/ele/index.htm
一般社団法人電波産業会のホームページ
http://www.arib-emf.org/index02.html
※1 技術基準については、 電波法関連省令 (無線設備規則第14条
の2) で規定されています。
※2 平成9年に (旧) 郵政省  電気通信技術審議会により答申され
た 「電波防護指針」 に規定されています。
※3 電話機本体を側頭部以外でご使用になる場合のSARの測定
法については、 平成22年3月に国際規格 (IEC62209-2) が制
定されました。国の技術基準については、平成23年10月に
情報通信審議会より答申されています。
電波ばく露の影響に関する情報として、米国連邦通信委員会
(FCC)の基準および欧州における情報を掲載しています。詳細
は 「米国連邦通信委員会 (FCC) の電波ばく露の影響に関する情
報」 「 欧州における電波ばく露の影響に関する情報」をご参照く
ださい。

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