Sony Walkman WM-EX2000 Operating Instructions

3-221-644-03 (1)
主な特長
カセットプレーヤー •
臨場感あふれるサウンドを気軽にヘッドホンで楽しめる
メガサラウンド メガベース
MEGA SURROUND 、 MEGA BASS 、 REVIVE
• OPEN つまみをずらすと、カセットぶたが自動的に開く
取扱説明書 • 保証書 / Operating Instructions
「ワンタッチ OPEN 」機構。
お買い上げいただきありがとうございます
•
本体で簡単に操作できるジョグレバー。
電気製品は安全のための注意事項を守らない
• 充電式電池のみで約 50 時間再生ができる、スタミナタイプ。
と、火災や人身事故になることがあります。
• 語学学習にも便利な 「キュー＆レビュー」 。
この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのう
• 携帯電話感覚で手軽に充電できる充電スタンド。
え、製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管し • 使いやすいバックライト付き液晶リモコン。
WALKMAN はソニー株式
てください。
会社の登録商標です。
WM-EX2000
付属品を確かめる
Sony Corporation ©2000 Printed in Malaysia
● 充電スタンド ● AC パワーアダプター
（充電スタンド用）
● 充電池ケース ● リモコンつきヘッドホン
( リモコン )
カセットプレーヤー
WM-EX2000
T11-1001A-1
● 取扱説明書 • 保証書 ● ソニーご相談窓口のご案内
当製品には乾電池ケース （単 3 用）は付属されていません。
安全のために
•
充電スタンドにコイン、キー、ネックレスなどの金属類を置かないでください。充
電スタンドの端子が金属とつながるとショートし、発熱することがあります。
• 付属の充電式電池を持ち運ぶときは、必ず付属の充電池ケースに入れてください。
ケースに入れずにコイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に携帯・保管する
と、電池の＋と−がショートし、発熱することがあります。
保証書とアフターサービス
保証書
•
所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してください。
• 保証期間は、お買い上げ日より 1 年間です。
アフターサービス
調子が悪いときはまずチェックを
この説明書をもう一度ご覧になってお調べください。
それでも具合の悪いときはサービスへ
テクニカルインフォメーションセンターまたはお買い上げ店、添付の「ソニーご相談
窓口のご案内」にあるお近くのソニーサービス窓口にご相談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しくは保証書をご覧くださ
い。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修理させていただきます。
部品の保有期間について
当社ではカセットプレーヤーの補修用性能部品 ( 製品の機能を維持するために必要な部
) 6
品 を、製造打ち切り後 年間保有しています。この部品保有期間を修理可能な期間と
させていただきます。保有期間が経過した後も、故障箇所によっては修理可能の場合
がありますので、テクニカルインフォメーションセンターまたはお買い上げ店、サ−
ビス窓口にご相談ください。
準備する テープを聞く
リバイブ
。
お買い上げ時には、充電式電池をまず充電してください。 TYPE I
ル）のテープを自動的に判別し、再生します（オートテープセレク
1
ター機能） 。
充電式電池を本体に入れる
1
#側を奥にして
入れる
● 充電式ニッケル水素電池
NH-14WM (A)
* 本機の持ちかたやカセッ
2
トの種類によっては、充
充電する
分に開かないことがあり
ます。その場合は手で開
AC 100V
けてください。
● キャリングポーチ
2
CHARGE ランプが点
灯したことを確認して
ください
AC パワーアダプター （付属）
約 30 分間充電すると約 3 時間使えます。約 6 時間で充電が完了し、
ランプが消えます。
充電中は使用しないでください。ご使用になるときは充電スタンドから
はずしてください。
• 充電スタンドにのせたまま再生をすると充電式電池が充電されません。
• 充電スタンドにのせたまま早送り・巻き戻しをすると途中で停止してしま
う場合があります。
• 充電スタンドにのせたまま使用すると、ブランクスキップ、 AMS や 1 曲リ
ピートが正しく動作しない場合があります。
3
リモコンをつなぎ、ホールドを
音量調節について
本体の VOL
解除する
リモコンの
録音レベルが小さいテープを聞くときは本体の
本体の VOL
しっかり差し込む
やさしい音にする」をご覧ください。なお、音量は完全にしぼり切ることはできませ
ん。
HOLD ヘッドホンの正しい装着方法
耳にぴったり合わないときや、音のバランスが
iへ
不自然なときは、おさまりのいい位置に調節し
てください。
本体で操作するには
ジョグレバーで操作します。ジョグレバーが隠れているときは、ホールド
シャッターを
ホールドシャッター
その他のテープ操作
リモコンで操作するには
操作 押すボタン 動作の確認音
（ノーマル） 、 TYPE II （ハイポジション） 、 TYPE IV （メタ
（リモコン表示）
再生面の切り換え 再生中にY • A 面スタート
xを
1 秒以上 B 面スタート
停止 再生中にY • xを 1 回 ピ
早送り／巻き戻し * 停止中に FF ／ REW ピ （ 「
カセットを入れる
音を聞きながら 再生中に FF を ピ （ 「
早送りする （キュー） 押し続ける。 ボタンから手を離すとピ
OPEN つまみを
1
再生に戻る
音を聞きながら 再生中に REW を
矢印の方向にずらす
カセットぶたが開き 巻き戻す （レビュー） 押し続ける。
2テープのたるみを
ます * 。 取ってからテープ
早送りして反対面を 停止中に FF を 2 秒以上 ピ→ピ→ピ、ピ、...
側を奥にして奥ま
再生 （スキップリバース） （ 「 FF
で確実に入れる
巻き戻して最初から 停止中に REW を ピ→ピ→ピピ、ピピ、...
再生 （オートプレイ） 2 秒以上 （ 「 REW
3ふたを閉める
* 早送り、巻き戻し中にY • xボタンを押すと再生状態になります。
本体で操作するには
ジョグレバーで操作します。
REW
カセットぶたが開く勢いで、カセットや本体を落とさないようにご注意 ずらす （
押す
ください。
ずらす （ FF 方向）
再生する
VOL で音量を
2
調節する
VOL
FF (+)
AVLS
1Y • xを押す
操作 ジョグレバー
再生面の切り換え 再生中に 1 秒以上押す。
REW (–)
停止 再生中に 1 回押す。
早送り／巻き戻し * 停止中に. FF ／> REW
方向に 1 回ずらす。
音を聞きながら 再生中に. FF の方向に
早送りする （キュー） ずらしたままにする。
音を聞きながら 再生中に> REW の方向に
巻き戻しする （レビュー）ずらしたままにする。
再生中の面 *
早送りして反対面を 停止中に. FF の方向
* カセットの A 、 B 面が自動的に判別され、再生は A 面から始まります。詳し
再生 （スキップリバース）に 2 秒以上ずらしたまま
くは「テープを聞く — 応用」をご覧ください。
にする。
巻き戻して最初から 停止中に> REW の
つまみは、 3 段階に調節できます。通常は中央の位置に合わせ、微調整は
再生 （オートプレイ） 方向に 2 秒以上ずらした
VOL つまみを回して行ってください。
ままにする。
VOL を大 （右）に合わせます。また、
* 早送り、巻き戻し中にジョグレバーを押すと再生状態になります。
を小（左）に合わせると AVLS が働きます。詳しくは 「音もれを抑え耳に
上記以外のテープ操作は、 「テープを聞く−応用」 をご覧ください。
カセットぶたを開けるときは、テープが停止していることを確認してください。
動作中にカセットぶたを開けるとテープがたるみ、テープを傷めるおそれがあり
R L ます。
「 L 」 を左、
「 R 」 を右の耳に
OPEN の矢印の方向にずらして開けてください。
ジョグレバーを 1 回
押すと再生が始まり
ます。
OPE N
Vの方向にずらして開ける
B テープを聞く−応用
A 、 B 面の判別について
本機は、カセットの A 面にある凹部を利用し
て判別をしています。カセットの A 、 B 面の
凹部
どちらの向きで入れても、 A 面を判別して A
面から再生を始めます。
: ピ （ 「 A 」 ）
: ピピ （ 「 b 」 ）
ご注意
A B
、 面を正しく判別できるのは、Ａ面だけに凹部があるカセットのみです。
テープ走行のしかたを選ぶ
FF 」 ／ 「 REW 」 が点灯）
（テープの走行方法とブランクスキップ）
FF 」 ／ 「 REW 」 が点滅）
いろいろな聞きかたをする
テープの走行方法 （sまたはd） と、ブランクスキップ機能の入
きます。
ジョグレバー ブランクスキップ機能が働いているときは（ 「
REW いあきをとばして次の曲の頭出しをします。
方向
FF 方向
」 が点滅）
リモコンの
FF (+)
」 が点滅）
B s
r
REW (–)
s BL SKIP
r
Y • x
d
方向）
r
d BL SKIP
好きな曲を頭出しする
* B 面から始めたときは、
（ AMS— オートミュージックセンサー）
ブランクスキップが正しく動作しないことがあります
最大 9 曲までとばすことができます。
• ブランクスキップでは曲間に
生しています。録音した機器によっては曲間のあきが完全な無音部分にならないた
早送りして何曲か先の曲を再生するには
めに、ブランクスキップが動作しないことがあります。また、小さい音が長く続く
動作の確認音 FF
リモコン：再生中に をとばしたい曲数回押す。 部分があると、曲の途中でも早送りすることがあります。その場合には、
本体：再生中にジョグレバーを. FF の方向にとばしたい曲数回ずらす。 タンを押し、ブランクスキップを解除してください。
A 面スタート : ピ
• ブランクスキップ中に、無音部分で再生を始めることがありますが、故障ではあり
B 面スタート : ピピ 「ピ」 と言う確認音のあと、早送りされ、あと 1 曲になると「ピッピー、ピ
ません。詳しくは 「故障かな？」をご覧ください。
ッピー、...」 と鳴ります。
ピ
の ピ
ドルビー
巻き戻して何曲か前の曲を再生するには
;マークが点灯するまでリモコンの
リモコン：再生中に REW を戻したい曲数回押す。
ピ
す。録音の特性にあわせた再生ができます。ドルビー
本体：再生中にジョグレバーを> REW の方向に戻したい曲数回ずらす。
ボタンから手を離す
音したテープの場合には;が消灯するまで
「ピ」 と言う確認音のあと、巻き戻され、あと 1 曲になると「ピピッピー、
とピ
します。
ピピッピー、...」と鳴ります。
再生に戻る
* ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造されています。
ピ→ピ→ピ、 ピ、 ...
聞いている曲を繰り返し再生する Dolby 、ドルビー及びダブル
（ 1 曲リピート）
1 曲リピートを始めるには
好みの音に調節する
リモコン：再生中にY • xをすばやく 2 回押す。
ピ→ピ→ピピ、
リモコンの
2
ピピ、 ... 本体：再生中にジョグレバーをすばやく 回押す。
うに切り換わります。
「ピピーピ」 と言う確認音のあと、リモコン表示窓に「 REP 」が点灯しま
す。
表示
巻き戻し中は 「ピピーピ」 が繰り返し鳴ります。 （ 「 REP 」は点滅）
表示なし
1 曲リピートを解除するには r
MSR
リモコンのY • xまたは本体のジョグレバーを 1 回押す。
r
AMS 、 1 曲リピートが正しく動作しないことがあります MB
•AMS や 1 曲リピート機能では曲間の 4 秒以上のあき（無音部分） を見つけて頭出しを
r
しています。あきが 4 秒未満のときや曲間に雑音があるとき、曲の直前や直後にボタ
RV
ンを押したときは、頭出しができないことがあります。また、曲中に音の小さい部
分や長い無音部分があると、そこで頭出しをすることがあります。
•AMS や 1 曲リピート中に頭出しができないことがありますが、故障ではありませ
ん。詳しくは「故障かな？」 をご覧ください。 MEGA SURROUND
本体の音量を下げるか、他の音質を選んでお聞きください。
* MEGA SURROUND
合わせた新音感モードです。
SRS Headphone と 記号は米国、および選択された諸外国における
Inc. の商標です。
SRS Headphone 技術は SRS Labs, Inc. のライセンスの下に製品化されています。
テープ走行方法、ブランクスキップ、ドルビー B NR 、音質の設定は電池を交換
するまで記憶されています
SOUND
電池を交換すると解除されます。
（音質調節と;入／切）
ご注意
MODE
/ BL SKIP 早送り、巻き戻し中は MODE ボタンと SOUND ボタンは使えません。
（s d選択と 入／切）
音もれを抑え耳にやさしい音にする
（ AVLS −オート・ボリューム・リミッター・
/
切がで
システム−快適音量）
BL SKIP 」 点灯） 、曲間の長
VOL
MODE ボタンを押して、走行方法を選びます。
AVLS
両面を繰り返し再生します。
本体の VOL つまみを AVLS （音量小）に合わせます。
両面を繰り返し再生し、曲間の長いあきをとばします。
AVLS を解除するには
1 * 本体の VOL つまみを中央または音量大に合わせます。
両面を 回ずつ再生 します。
両面を 1 回ずつ再生 * し、曲間の長いあきをとばします。
誤操作を防ぐ
（ホールド機能）
B 面のみを再生します。
HOLD
12 秒以上のあきを見つけると、早送りして次の曲を再
MODE
ボ
ホールドシャッター
* B NR
で録音したテープを聞く
SOUND ボタンを押したままにしま
B NR
を使わずに録
SOUND ボタンを押したままに
リモコンでは HOLD スイッチを矢印の方向にずらしてリモコンの誤操作を
D 記号はドルビーラボラトリーズの商標です。
防ぎます。
本体では、ホールドシャッターを図のようにずらして閉め、本体の誤操作
を防ぎます。
SOUND ボタンを繰り返し押します。押すごとに表示が次のよ
音質
通常の音質
MEGA SURROUND （メガサラウンド） * ：臨場感を演出
MEGA BASS （メガベース） : 低音を強調
REVIVE （リバイブ） : 高音を強調 （古いテープなど高音に
メリハリがないテープを再生するとき）
にしたときに音がひずんだように聞こえる曲では、
は、 SRS Headphone 技術とソニーの MEGA BASS を組み
SRS Labs,
OPE N