Fujitsu PRIMERGY Tape Drv DAT72 User Manual

Fujitsu PRIMERGY Tape Drv DAT72 User Manual

Internal drive cage

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内蔵 DAT72 ユニット取扱説明書
内蔵 DAT72 ユニット(ドライブケージ付)取扱説明書
Tape Drv DAT72 36GB internal User's Guide
Tape Drv DAT72 36GB internal w/ Drive Cage User's Guide
(PG-DT5042/PG-DT504D)
B7FY-1911-02
J
E

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Summary of Contents for Fujitsu PRIMERGY Tape Drv DAT72

  • Page 1 B7FY-1911-02 内蔵 DAT72 ユニット取扱説明書 内蔵 DAT72 ユニット(ドライブケージ付)取扱説明書 Tape Drv DAT72 36GB internal User’s Guide Tape Drv DAT72 36GB internal w/ Drive Cage User’s Guide (PG-DT5042/PG-DT504D)...
  • Page 2 はじめに このたびは、弊社の内蔵 DAT72 ユニット(PG-DT5042/PGBDT5042)内蔵 DAT72 ユニット (ドライブケージ付) (PG-DT504D/PGBDT504D)をお買い上げいただき、誠にありがとう ございます。 本書は、内蔵 DAT72 ユニット(以降、本製品)の取り扱いの基本的なことがらについて 説明しています。ご使用になる前に本書およびサーバ本体に添付の「PRIMERGY ドキュメ ント&ツール CD」内の『ユーザーズガイド』をよくお読みになり、正しい取り扱いをさ れますようお願いいたします。 2007 年 1 月 安全にお使いいただくために 本書には、本製品を安全に正しくお使いいただくための重要な情報が記載されています。 本製品をお使いになる前に、本書を熟読してください。特に、本書の「安全上のご注意」をよくお読みにな り、理解されたうえで本製品をお使いください。 また本書は、本製品の使用中にいつでもご覧になれるよう大切に保管してください。 本製品のハイセイフティ用途での使用について 本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業用等の一般的用途を想定して設計・製造されて いるものであり、原子力施設における核反応制御、航空機自動飛行制御、航空交通管制、大量輸送システム における運行制御、生命維持のための医療器具、兵器システムにおけるミサイル発射制御など、極めて高度 な安全性が要求され、仮に当該安全性が確保されない場合、直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用 途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用されるよう設計・製造されたものではございません。お客 様は、当該ハイセイフティ用途に要する安全性を確保する措置を施すことなく、本製品を使用しないでくだ さい。ハイセイフティ用途に使用される場合は、弊社の担当営業までご相談ください。 当社のドキュメントには「外国為替および外国貿易管理法」に基づく特定技術が含まれていることがありま す。特定技術が含まれている場合は、当該ドキュメントを輸出または非居住者に提供するとき、同法に基づ く許可が必要となります。...
  • Page 3 本書の表記 ■ 警告表示 本書ではいろいろな絵表示を使っています。これは本製品を安全に正しくお使いいただき、 あなたや他の人々に加えられるおそれのある危害や損害を未然に防止するための目印とな るものです。その表示と意味は次のようになっています。内容をよくご理解の上、お読み ください。 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡する可能性 警告 または重傷を負う可能性があることを示しています。 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が損害を負う可能 注意 性があること、および物的損害のみが発生する可能性があることを示 しています。 また、危害や損害の内容がどのようなものかを示すために、上記の絵表示と同時に次の記 号を使用しています。 △で示した記号は、警告・注意を促す内容であることを告げるもので す。記号の中やその脇には、具体的な警告内容が示されています。 で示した記号は、してはいけない行為(禁止行為)であることを告 げるものです。記号の中やその脇には、具体的な禁止内容が示されて います。 ●で示した記号は、必ず従っていただく内容であることを告げるもの です。記号の中やその脇には、具体的な指示内容が示されています。 ■ 本文中の記号 本文中に記載されている記号には、次のような意味があります。 記号 意味 お使いになる際の注意点や、してはいけないことを記述しています。 必ずお読みください。 ハードウェアやソフトウェアを正しく動作させるために必要なことが 書いてあります。必ずお読みください。 → 参照ページや参照マニュアルを示しています。      ...
  • Page 4 ■ 製品の呼び方 本文中の製品名称を次のように略して表記します。 製品名称 本文中の表記 内蔵 DAT72 ユニット(PG-DT5042/PGBDT5042) および 本製品、またはテープ装置 内蔵 DAT72 ユニット(ドライブケージ付) (PG-DT504D/PGBDT504D) ® ® Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition ® ® Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition ® ® Microsoft Windows Server 2003 R2, Standard Windows Server 2003 Edition ®...
  • Page 5 安全上のご注意 本製品を安全にお使いいただくために、以降の記述内容を必ずお守りください。 ■ 本製品の取り扱いについて 警告 ・ 梱包に使用しているビニール袋はお子様が口に入れたり、かぶって遊んだりし ないよう、ご注意ください。 窒息の原因となります。 ・ 異物(水・金属片・液体など)が本製品の内部に入った場合は、ただちにサー バ本体の電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから取り外してくださ い。 その後、修理相談窓口にご連絡ください。 そのまま使用すると、感電・火災の原因となります。特にお子様のいるご家庭 ではご注意ください。 ・ 開口部(通風孔など)から内部に金属類や燃えやすいものなどの異物を差し込 んだり、落としたりしないでください。 感電・火災の原因となります。 ・ 本製品をお客様自身で改造しないでください。 感電・火災の原因となります。 注意 ・ 本製品を分解したり、解体したりしないでください。 ・ 本製品は以下の環境で動作させたり、保管したりしないでください。 - 極端な低温環境 - 極端な高温/多湿環境 - 温湿度変化の激しい環境 - 磁気の影響を受けやすい場所 - 衝撃や振動の加わる場所 - ゴミやほこり(煙草の煙、土埃、排気ガスなど)の多い環境 - 直射日光のあたる場所...
  • Page 6 万一足りないものがございましたら、担当営業員にご連絡ください。 ■ PG-DT5042 / PGBDT5042 の場合 PG-DT5042 PGBDT5042 内蔵 DAT72 ユニット ○ クリーニングカセット ○ ○ USB ケーブル ○ 取り付けレール(2 本) ○ 取扱説明書(本書) ○ ○ 保証書 ○ DAT ユニットを正しくご使用いただくために ○ ○ (DAT ユニット取扱い注意シート) テープ装置、媒体の定期交換とクリーニングで安 ○ ○ 心バックアップ!(小冊子)*3 *1:サーバ本体に組み込まれています。 *2:サーバ本体の保証書です。 *3:最新版は、インターネット情報ページ(http://primeserver.fujitsu.com/primergy/)内の 「技術情報」のシステム構築の手引きに掲載しています。...
  • Page 7 (DAT ユニット取扱い注意シート) テープ装置、媒体の定期交換とクリーニングで安 ○ ○ 心バックアップ!(小冊子)*3 *1:サーバ本体に組み込まれています。 *2:サーバ本体の保証書です。 *3:最新版は、インターネット情報ページ(http://primeserver.fujitsu.com/primergy/)内の 「技術情報」のシステム構築の手引きに掲載しています。 Microsoft、Windows、Windows Server は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国におけ る登録商標または商標です。 Linux は、Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。 Red Hat および Red Hat をベースとしたすべての商標とロゴは、米国およびその他の国における Red Hat, Inc. の商標または登録商標です。 その他の各製品名は、各社の商標、または登録商標です。 その他の各製品は、各社の著作物です。 All Rights Reserved, Copyright© FUJITSU LIMITED 2006-2007      ...
  • Page 8: Table Of Contents

    目次 1 サーバ本体への搭載と導入方法 ......1.1 設置環境の確認 ......... . . 1.2 サーバ本体への搭載/接続...
  • Page 9: サーバ本体への搭載と導入方法

    サーバ本体への搭載と導入方法 この章では、本製品のサーバ本体への搭載と導入方法について説明しています。 本製品のサーバ本体への搭載と導入方法は、次の手順で行います。カスタムメイドサービ ス(PGBDT5042 または PGBDT504D)の場合、手順 2、3 は必要ありません。 設置環境の確認 →「1.1 設置環境の確認」 (P.9) サーバ本体への搭載・接続 →「1.2 サーバ本体への搭載/接続」 (P.10) デバイスドライバのインストール →「1.3 デバイスドライバのインストール」 (P.16) Tape Maintenance Advisor のインストール →「1.4 Tape Maintenance Advisor のインストール」 (P.22) バックアップジョブの設定(自動排出の設定) →「1.5 バックアップジョブの設定(自動排出の設定) 」 (P.24) 運用の確認 →「1.6 運用の確認」 (P.25) デバイスドライバおよびバックアップソフトウェアの設定・注意事項 →「1.7 デバイスドライバおよびバックアップソフトウェアの設定・注意事項」...
  • Page 10: サーバ本体への搭載/接続

    ・ コピー機、シュレッダー、FAX など、紙を扱う装置の近くで、紙の粉の影響を受ける場 所 ・ 設置後、数か月でデータカセット投入口や周囲に塵埃が堆積するような場所 「 安全上のご注意」 (→ P.5)も併せて参照してください。 サーバ本体への搭載/接続 本製品のサーバ本体への搭載方法および接続方法について説明します。 1.2.1 PG-DT5042 の場合 本製品のサーバ本体への搭載方法および接続方法については、サーバ本体に添付の「ド キュメント&ツール CD」内の『ユーザーズガイド』を参照してください。 1.2.2 PG-DT504D の場合 ■ 接続例 ■ 取り付け手順 サーバ本体および周辺装置の電源を切り、トップカバーを取り外します。 取り外し方法は、サーバ本体に添付の「ドキュメント&ツール CD」内の『ユー ザーズガイド』を参照してください。 サーバ本体の金属部分に触れて人体の静電気を放電します。...
  • Page 11 送風ダクトを取り外し①、L カバー②を取り外します。 L カバーは、ツメを矢印方向に押して持ち上げて取り外してください。 すべてのファンを取り外し、ファンケージを取り外します。 1. ファンのレバーを引き出し①、上に持ち上げて②取り外します。 2. 同様に、すべてのファンを取り外します。 3. エアガイドの取っ手部分を矢印方向に押し①、エアガイドをファンの方向に押 し込み②、上に持ち上げて③取り外します。   1 サーバ本体への搭載と導入方法  ...
  • Page 12 4. ファンケージ固定レバーを上に引き出し①、ファンケージをサーバ本体側面側 に押し②、上に持ち上げて③取り外します。 搭載されている内蔵ハードディスクユニット、ダミーユニットをすべて取 り外します。 ・ 内蔵ハードディスクユニットの取り外し 内蔵ハードディスクユニット前面のタブを押しながらハンドルを上げ①、手前に 引きます②。そのとき、内蔵ハードディスクユニットに手を添え、両手で持って 引き出してください。 ・ ダミーユニットの取り外し...
  • Page 13 USB ユニットを取り外します。 1. USB ユニットロック(緑色)を持ち上げながら、イジェクタを矢印方向(前 面側)に押し込んで解除します。 2. USB ユニットをサーバ本体から取り外します。 SMB ケーブルを外し、ツメを押しながら 3.5 インチストレージベイ裏側 のホルダを開けます。ホルダは右側と左側にあります。両側のホルダを同 様に開けてください。   1 サーバ本体への搭載と導入方法  ...
  • Page 14 SAS バックプレーンを後方に傾けます。 ベイ 2、ベイ 3 の位置に本製品を取り付けます。 1. 電源ケーブル、USB ケーブルを、内蔵 3.5 インチストレージベイ裏側の穴に 通し、本製品のコネクタに接続します。 2. 本製品を、ハンドルを上げた状態でケーブルを後方に送りながら差し込みま す。 3. 確実に差し込んで、ハンドルを下げます。...
  • Page 15 4. 傾けた SAS バックプレーンを元に戻し、3.5 インチストレージベイ裏側のホ ルダを両側とも閉めます。 5. 各ケーブルを接続します。 1. 電源ケーブルを、SAS バックプレーンの電源コネクタに接続します。 2. USB ケーブルをマザーボードの USB コネクタに接続します。 3. SMB ケーブルを、SAS バックプレーンの SMB コネクタに接続します。 ファンケージを取り付け、すべてのファンを取り付けます。 取り付け方法は、サーバ本体に添付の「ドキュメント&ツール CD」内の『ユー ザーズガイド』を参照してください。   1 サーバ本体への搭載と導入方法  ...
  • Page 16: デバイスドライバのインストール

    内蔵ハードディスクユニット、残りのダミーユニットを取り付けます。 取り付けは、取り外しの逆の手順で行います。 USB ユニットをサーバ本体に取り付けます。 サーバ本体の奥まで確実に押し込んでください。自動でロックされます。 L カバー、送風ダクトを取り付けます。 トップカバーを取り付けます。 取り付け方法は、サーバ本体に添付の「ドキュメント&ツール CD」内の『ユー ザーズガイド』を参照してください。 サーバ本体をラックに戻します。 デバイスドライバのインストール Windows Server 2003 / Windows 2000 Server で、 「 新しいハードウェアが見つかりました HP C7438A USB Device」と表示され、 「新しいハードウェアの検出ウィザードの開始」 画面が表示された場合は、 [キャンセル]をクリックしてください。その後、本章の手順 に従ってデバイスドライバをインストールしてください。 Windows で本製品を使用する場合、サーバ本体に添付の ServerStart CD-ROM を使用し、デ バイスドライバをインストールしてください。 次の手順で 2 つのデバイスドライバをインストールしてください。 →「1.3.1 USB MSC(Mass Storage Class)ドライバのインストール」...
  • Page 17 「ドライバ」タブを選択し、 [ドライバの更新]をクリックします。 「ハードウェアの更新ウィザードの開始」と表示されます。 「ソフトウェア検索のため、Windows Update に接続しますか?」と表 示されるので、 「いいえ、今回は接続しません」を選択し、 [次へ]をク リックします。 「一覧または特定の場所からインストールする」を選択し、 [次へ]をク リックします。 「検索しないで、インストールするドライバを選択する」をクリックし、 [次へ]をクリックします。 「ディスク使用」にチェックして、コピー元を次のように設定し、 [OK] をクリックします。 ・ ServerStart CD-ROM を使用する場合 ・ Windows Server 2003 の場合 [CD-ROMドライブ]:\DRIVERS\Tape\usbdat\Win2003\i386 ・ Windows Server 2003 x64 の場合 [CD-ROMドライブ]:\DRIVERS\Tape\usbdat\Win2003\x64 ・ ダウンロードしたデバイスドライバをフロッピーに復元した場合 ・ Windows Server 2003 の場合 A:\usbdat\Win2003\i386 ・...
  • Page 18 「ドライバ」タブを選択し、 [ドライバの更新]をクリックします。 「デバイスドライバのアップグレードウィザードの開始」と表示されます。 [次へ]をクリックします。 「デバイスに最適なドライバを検索する」を選択し、 [次へ]をクリックし ます。 「場所を指定」を選択して、 [次へ]をクリックし、コピー元を次のように 設定し、 [OK]をクリックします。 ・ Server Start CD-ROM を使用する場合 [CD-ROMドライブ]:\DRIVERS\Tape\usbdat\Win2000 ・ ダウンロードしたデバイスドライバをフロッピーに復元した場合 A:\usbdat\Win2000 「次のデバイスのドライバが検索されました」と表示されます。 [次へ]をクリックします。 「デバイスドライバのアップグレードウィザードの完了」と表示されます。 [完了]をクリックし、 [閉じる]をクリックします。 デバイスマネージャに「HP USB Mass Storage Device」が表示されます。 1.3.2 DAT72 drive のデバイスドライバのインストール DAT72 drive のデバイスドライバのインストールは、次の手順で行います。 DAT72 drive のデバイスドライバをインストールする前に、 必ず USB MSC ドライバをイン ストールしてください。...
  • Page 19 「ソフトウェア検索のため、Windows Update に接続しますか?」と表 示されるので、 「いいえ、今回は接続しません」を選択し、 [次へ]をク リックします。 「一覧または特定の場所からインストールする」を選択し、 [次へ]をク リックします。 「次の場所で最適のドライバを検索する」をクリックし、 「次の場所を含 める」にチェックをします。 次のフォルダを指定して、 [次へ]をクリックします。 ・ ServerStart CD-ROM を使用する場合 ・ Windows Server 2003 の場合 [CD-ROMドライブ]:\DRIVERS\Tape\DAT72\drivers\WinNT\Win2003\i386 ・ Windows Server 2003 x64 の場合 [CD-ROMドライブ]:\DRIVERS\Tape\DAT72\drivers\WinNT\Win2003\x64 ・ ダウンロードしたデバイスドライバをフロッピーに復元した場合 ・ Windows Server 2003 の場合 A:\drivers\WinNT\Win2003\i386 ・...
  • Page 20 「デバイスに最適なドライバを検索する」を選択し、 [次へ]をクリックし ます。 「場所を指定」を選択して、 [次へ]をクリックし、コピー元を次のように 設定し、 [OK]をクリックします。 ・ Server Start CD-ROM を使用する場合 [CD-ROMドライブ]:\DRIVERS\Tape\DAT72\drivers\WinNT\Win2000 ・ ダウンロードしたデバイスドライバをフロッピーに復元した場合 A:\drivers\WinNT\Win2000 「次のデバイスのドライバが検索されました」と表示されます。 [次へ]をクリックします。 「デバイスドライバのアップグレードウィザードの完了」と表示されます。 [完了]をクリックし、 [閉じる]をクリックします。 サーバを再起動します。 1.3.3 デバイスドライバの確認方法 デバイスドライバが正しくインストールされているか確認する方法は、次の手順で行いま す。 ■ Windows の場合 Administrator 権限でログオンします。 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の順にクリック します。 「ハードウェア」タブを選択し、 [デバイスマネージャ]をクリックしま す。 デバイスマネージャの「表示」から「デバイス(接続別) 」を選択します。 ツリーを展開し、 「Hewlett Packard DAT72 USB drive」を確認します。 次の条件を満たしている場合、本製品が正しく接続され、デバイスドライバが正常...
  • Page 21 ■ Linux の場合 usb_storage ドライバと st テープドライバおよび sg ドライバの存在を確認する方法は、次 のとおりです。 usb_storage ドライバの確認方法 usb_storage ドライバの確認は、次のコマンドを実行してください。 # /sbin/lsmod | grep usb_storage 結果に次のような行が含まれていれば、usb_storage ドライバが存在しています。 usb_storage xxxxx 0 含まれていない場合、"/sbin/modprobe usb_storage" を実行してドライバをロードしてく ださい。 st テープドライバの確認方法 st テープドライバドライバの確認は、次のコマンドを実行してください。 # /sbin/lsmod | grep st 結果に次のような行が含まれていれば、st テープドライバが存在しています。 st xxxxx 0 含まれていない場合、"/sbin/modprobe st"...
  • Page 22: Tape Maintenance Advisor のインストール

    「Tape Maintenance Advisor」は、Windows 用と Linux 用でモジュールが異なります。使用す る OS に応じたインストールモジュールを準備してください。 ■ Windows の場合 ・ Tape Maintenance Advisor for Windows サーバ本体に添付の ServerStart CD-ROM に格納されています。 - モジュール [CD-ROMドライブ]:\PROGRAMS\Japanese\TmAdvisor - 操作説明書(Fujitsu Tape Maintenance Advisor for Windows 操作説明書) [CD-ROMドライブ]:\PROGRAMS\Japanese\TmAdvisor\TMAdoc 「Tape Maintenance Advisor」は、弊社のインターネット情報ページ (http://primeserver.fujitsu.com/primergy/)内に最新版が登録されています。 『ダウンロー ド』→『ダウンロード検索』で、サーバの製品名および型名を選択し、カテゴリに「添付 ソフト」を指定して検索してください。 ■ Linux の場合...
  • Page 23 1.4.2 インストール方法 インストール方法は、各操作説明書を参照し行ってください。ここでは、インストールす る実行ファイルについて説明します。 ■ Tape Maintenance Advisor for Windows Administrator 権限で、サーバ本体に添付の ServerStart CD-ROM に格納されている次のファ イルを実行してください。 [CD-ROMドライブ]:\PROGRAMS\Japanese\TmAdvisor\Setup.exe ダウンロードした場合は、readme.txt の内容に従ってインストールしてください。 ■ Tape Maintenance Advisor for Linux 使用する Linux のバージョンに応じて、管理者権限で、次のファイルを実行してください。 ・ Linux v.3 の場合 TmAdvisor/forv3/TmAdvisor/TMA/Installer.bat ・Linux v.4 の場合 TmAdvisor/forv4/TmAdvisor/TMA/Installer.bat 1.4.3 設定方法 クリーニング時期や通知方法の設定を行います。設定方法の詳細は、各操作説明書を参照 して設定ください。...
  • Page 24: バックアップジョブの設定(自動排出の設定

    バックアップジョブの設定(自動排出の設定) バックアップを自動で行う場合は、次の手順に従ってバックアップ後にデータカセットを 自動的に排出するように設定してください(手動でバックアップを行う場合もバックアッ プ後は、必ずデータカセットを取り出してください) 。 ■ BrightStor ARCserve Backup の場合 1. バックアップジョブのオプションのバックアップマネージャで[オプション]ボタ ンをクリックします。 2.「操作」タブの[バックアップ終了後のメディアのイジェクト]を「メディアをイ ジェクトする」に設定します。 ■ Windows Backup の場合 バッチファイルなどで、バックアップのコマンドの後に次のコマンドを実行する記述を 追加します。 (*1) 例:rsm refresh /lf"Hewlett Packard DAT72 USB drive" rsm eject /lf"Hewlett Packard DAT72 USB drive"/astart *1:指定する名前は、 「コンピュータの管理」の「記憶域→リムーバブル記憶域」の 「ライブラリ」 (Windows Server 2003 の場合)または「物理的な場所」 (Windows 2000 Server の場合)で確認してください。...
  • Page 25: 運用の確認

    とします)を作成します(/usr/netvault/scripts/users/tapeeject.sh を作成します) 。 [tapeeject.sh の例] /usr/netvault/util/nvdeviceeject -servername NetVaultSV           -devicename "NetVaultSV:_1-0.3.0_(HP_C7438A)" -servername:対象となるサーバ本体の名前を指定します(例 :NetVaultSV) -devicename:対象となるドライブ(本製品)の名前を指定します (例 : NetVaultSV:1-0.3.0_(HP_C7438A)) バックアップ実行時に、NetVault のバックアップウィンドウで、詳細設定(Advanced Option)タブのポスト・スクリプト(Use Post Script)にチェックを入れ、 「users/ tapeeject.sh」を指定してください。 運用の確認 日々のバックアップ運用上の注意事項を、 「付録 A 運用チェックシート (設置・運用確認 編) 」 (→ P.42)にまとめてあります。チェックシートを使用して、運用の確認を行ってく ださい。また、テープ装置全般の注意事項について、本製品に添付の小冊子「テープ装 (*) 置、媒体の定期交換とクリーニングで安心バックアップ!」 にまとめてありますので、 併せてご確認ください。 *: インターネット情報ページ(http://primeserver.fujitsu.com/primergy/)内の「技術情報」 のシステム構築の手引きに最新版を掲載しています。   1 サーバ本体への搭載と導入方法  ...
  • Page 26: デバイスドライバおよびバックアップソフトウェアの設定・注意事項

    Windows 2000 Advanced Server を使用し、メモリ 4GB 以上を搭載したサーバで Boot.ini ファイルに /PAE オプションを追加している場合、本製品は Windows Backup では正しく動 作しません。この場合、BrightStor ARCserve Backup を使用してください。 ■ デバイスドライバについて 本製品の Windows 2000 Server / Windows Server 2003 / Windows Server 2003 x64 用のデバ イスドライバの最新版は、インターネット情報ページ(http://primeserver.fujitsu.com/ primergy/)内の『ダウンロード』→『ダウンロード検索』でサーバの製品名および型名を 選択し、カテゴリに「バックアップ装置」を指定して検索し、ダウンロードしてくださ い。デバイスドライバは、最新版をご使用されることをお勧めします。 ■ BrightStor ARCserve Backup の設定について...
  • Page 27 ■ 修理などで本製品を交換したあとの BrightStor ARCserve Backup の 再設定について BrightStor ARCserve Backup は、修理などで本製品が交換された場合、デバイスグループが 新規に作成される場合があります。本製品の交換後は、次の項目を確認してください。 確認項目 確認内容 デバイスの有効/無効 リムーバブル記憶域の管理が無効(チェックが付いている) (RSM 対応) か確認してください。 交換前のデバイスグループ名(ジョブの設定時のデバイスグ ループ名)と同じにデバイスグループ名に設定してください。 デバイスグループ 交換前のデバイスグループ名が分からない場合は、ジョブの 再設定を行ってください。 Disaster Recovery 交換後、復旧用フロッピーディスクを再作成してください。 Option を使用している 場合 ■ BrightStor ARCserve Backup のロング消去について BrightStor ARCserve Backup で、データカセットの「ロング消去」を行うと、当該のデータ カセットが「認識できないメディア」と表示される場合があります。このため、データカ セットの「ロング消去」を行ったときには、その後に「クイック消去」を行ってくださ...
  • Page 28 2. フォーマット済みのフロッピーディスクをフロッピーディスクドライブに挿入しま す。 \DRIVERS\Tape\DAT72 内のフォルダおよびファイルすべてをフロッピーディスクに コピーすると、ASR 用デバイスドライバディスクを作成できます。 3. 作成した ASR 用デバイスドライバディスクのファイル構成を確認します。 フロッピーディスクドライブが A ドライブの場合、次の構成であることを確認し、 ASR 用デバイスドライバディスク「dat72 tape driver disk」とラベルを付けてくださ い。...
  • Page 29: 各部の名称と働き

    各部の名称と働き この章では、本製品の各部の名称と働きについて説明しています。 フロントパネルおよびコネクタ ■ PG-DT5042 / PGBDT5042 の場合 Tape Clean Digital Data Storage   2 各部の名称と働き  ...
  • Page 30 ■ PG-DT504D/PGBDT504D の場合 Tape Clean Digital Data Storage ①動作 LED Tape :本製品内にデータカセットが挿入されていること、または動作中であることを示 す LED です。 Clean :本製品へのクリーニング要求、または故障を示す LED です。 LED の表示状態と本製品の状態を次に示します。 (- :状態を問わない) LED 表示状態 説明 必要な処置 Tape Clean データカセットがロードされ、 点灯 消灯 なし ドライブが使用可能です。 データカセットがロード中、ア 点滅 消灯 ンロード中、またはセルフテス なし トが進行中です。...
  • Page 31 LED 表示状態 説明 必要な処置 Tape Clean データカセットがロードされ、 高速点滅 消灯 なし 動作中です。 本製品がハードウェアのエラー サーバをシャットダウンし電源を切り、再 を検出しました。 度電源を入れてください。 ドライブの初期診断で、ハー 上記操作を行っても直らない場合は、修理 - 点灯 ド・エラーが原因でセルフテス 担当窓口にご連絡ください。 トが失敗した場合も、Clean LED が点灯します。 1. クリーニングカセットを使用し、磁気 データカセットへの書込み/読 み取り中にエラーレートが高い ヘッドのクリーニングをしてください。 状態を検出しました。 2. もう一度、同じデータカセットを使用し 原因としては、次の 2 点があげ て処理を行ってください。 られます。 3. 再度行っても、Clean LED が点滅する場 ・...
  • Page 32: データカセットの操作

    データカセットの操作 データカセットは、 「3 データカセットについて」 (→ P.35)を参照し、正しく取り扱って ください。 2.2.1 セット方法 本製品のシャッターを上に押し上げ、データカセットをまっすぐに、ゆっくりと挿入して ください。 データカセットは、ラベル貼り付け面を上に向け、タブが手前になる向きで挿入してくだ さい。 本製品およびデータカセットの損傷を避けるため、次のことに注意してください。 ・力を加えすぎないでください。 ・データカセットが正しい方向で、正しい位置にまっすぐ挿入してください。 データカセットをセットした直後にバックアップまたはリストアなどの操作を行う場合、 データカセットのロードが完了(Tape LED が点灯)してから行ってください。...
  • Page 33 2.2.2 取り出し方法(手動) データカセットの手動の取り出しは、次の手順で行います。 注意 ・ バックアップ後は必ずデータカセットを取り出してください。 ・ バックアップ後にカセットを排出しないと、リストア時にエラーとなることが あります。 →「5 バックアップ運用上の注意」 (P.38) ■ 手動でのデータカセットの取り出し方法 Tape LED のみ点灯していることを確認し、イジェクトボタンを一度だけ押します。 または、バックアップソフトウェアからイジェクトが行える場合は、イジェクトの操作を 選択します。Tape LED が点滅し、本製品がデータカセットの巻き戻し/排出を行います。 Tape LED が点滅している間は、排出されるまで操作をせずにそのままお待ちください。 イジェクトボタンを押すか、バックアップソフトウェア上からデータカセットの取り出し を行った場合、磁気テープを巻き戻してからデータカセットを排出しますので、最長 4 分 30 秒程度かかることがあります。 注意 ・ データカセットが出てくるときに指で押さえたり、押し込んだりしないでくだ さい。またデータカセットが完全に排出される前にデータカセットを引き抜い たりしないでください。本製品が故障する原因となります。 取り出しは、ドライブが稼動していないとき(Tape LED が点灯している状態)に行って ください。 バックアップソフトウェアによっては、イジェクトボタンによるデータカセットの取り出 しをできないようにしていることがあります(NetVault など)...
  • Page 34 2.2.3 取り出し方法(自動) データカセットの自動の取り出しについては、 「1.5 バックアップジョブの設定(自動排出 の設定) 」 (→ P.24)を参照して設定してください。 2.2.4 データカセット排出不可時の強制排出方法について イジェクトボタンを 5 秒以上押し続けると、データカセットを強制的に排出します(強制 排出) 。これは、何らかの異常事態によりデータカセットが取り出せない場合にのみ行い、 通常の取り出しには使用しないでください。 この「強制排出」は、お客様のデータ流出などを防止するための機能です。実行した場 合、データカセットや本製品が傷ついて使用できなくなることがあります。 「強制排出」 を使用する場合は、あらかじめ通常の取り出し操作やソフトウェアからの排出操作を実施 して、データカセットが取り出せないことを確認してください。 「強制排出」によって取り出したデータカセットは故障している場合がありますの で、データの保証はできません。取り出したデータカセットは、その後のご使用を お控えください。 通常の取り出し手順(→「■ 手動でのデータカセットの取り出し方法」 (P.33) )で、デー タカセットが排出されない場合、次の手順を行ってください。 ■ 媒体の強制排出方法 本製品のイジェクトボタンを 5 秒以上押し続けてください。 Tape LED が点滅し、強制排出 が行われます。カセットが排出されるまで待ってください。データカセットが排出されな い場合、サーバをシャットダウンして電源を入れ、再度強制排出を行ってください。 以上の手順でデータカセットが排出されない場合、本製品が故障している可能性がありま...
  • Page 35: データカセットについて

    データカセット DAT CT20G 5 巻 0121180 12GB データカセット DAT CT12000 5 巻 注)記憶容量は、1GB = 1000 × 1000 × 1000byte 換算です。 CT1300、CT2000(DDS1 対応)および CT4000(DDS2 対応)のデータカセットは使用で きません。 記録容量は、データ圧縮機能を使わない場合の値です。データ圧縮時に記憶できる容量 は、データにより異なります。 富士通サプライ品は、富士通コワーコ株式会社の取扱品です。  問い合わせ先:   富士通コワーコ株式会社(http://jp.fujitsu.com/group/coworco)   お客様総合センター 電話:0120-505-279 受付時間:月~金 9:00 ~ 17:30(土・日・祝日・年末年始を除く) なお、本サプライ品の説明書は、上記ホームページ内の『サプライ商品』→『データメ ディア』→『4mmDAT テープ』の『データカセット DAT 説明書』を参照してください。   3 データカセットについて  ...
  • Page 36 ■ 使用上の注意 ・ 使用データカセット 上記以外のデータカセットでの退避/復元は、本製品またはデータカセットに悪影響を 及ぼす可能性がありますので使用しないでください。 ・ 使用環境 次の環境条件で、 「 安全上のご注意」 (→ P.5)をご確認の上、ご使用ください。 -「7 仕様」 (→ P.41) -「1.1 設置環境の確認」 (→ P.9) ・ 保管環境 次の環境で、 「 安全上のご注意」 (→ P.5)をご確認の上、専用ケースに入れて保管して ください。 温度:5 ~ 32 ℃  湿度:20 ~ 60%(結露しない場所) 直射日光のあたる場所や塵埃の多い環境には放置しないでください。 放射磁界により記録データが破壊されるおそれがあるため、強い磁気が発生する 場所(電源ケーブル、モータ、電源などの近く)に置かないでください。 ・ 書き込み保護 データカセットのデータを保護(ライトプロテクト)するときは、下図の丸囲み部分の...
  • Page 37: クリーニングについて

    クリーニングについて この章では、本製品のクリーニングについて説明しています。 本製品は定期的なクリーニングが必要です。 以下の場合に、必ずクリーニングを行ってください。 ・1週間ごと(1 週間に 25 時間以上バックアップする場合は、25 時間使用ごと) ・一般的には、 「毎週月曜の朝」などの、定期的なクリーニングをお勧めします(定 期的なクリーニング忘れ防止のため、 「Tape Maintenance Advisor」での通知設定 をお勧めします) 。 ・本製品が未使用の場合でも、1 か月に 1 回 ・新品のデータカセット挿入前 ・本製品の Clean LED 点灯など クリーニングカセットの交換 クリーニングカセットを本製品でのみ使用した場合、1 巻あたりの使用可能回数は 約 50 回です。以下の場合にも、新しいクリーニングカセットに交換してください。 ・クリーニング後も Clean LED が点滅し、1 分経っても自動排出されない場合 ・右側のリールにすべて磁気テープが巻き取られている場合(再利用はできません) 本製品には、以下のクリーニングカセットをお使いください。 品名 商品番号...
  • Page 38: バックアップ運用上の注意

    バックアップ運用上の注意 この章では、本製品のバックアップ運用上の注意事項について説明しています。 ・ データの圧縮率は、目安として 2 倍程度としておりますが、データの内容により圧縮率 は変化します。ソフトウェアにより圧縮処理されたデータでは、本製品による圧縮効果 は期待できません。 ・ 次の要因により、バックアップ性能および 1 巻あたりに記録できるバックアップ容量が 変化します。 - ご使用されるデータカセットの記録面の状態(消耗、汚れなど) - 本製品の磁気ヘッドの汚れ状態 - データの圧縮率 - サーバの負荷状況 ・ 同一データカセット 1 巻によるバックアップ運用では、バックアップに失敗した場合、 全データが失われる危険があります。またバックアップしたデータカセットの磁気テー プが傷つくなどした場合にデータが復元できなくなります。複数のデータカセットによ るバックアップ運用を行うことにより、トラブル発生時の被害を最小限にできます。 例)曜日ごとのデータカセットを準備しバックアップ運用する。 ・ Windows Backup でバックアップを行っている間に、コンピュータの管理→記憶域→リ ムーバブル記憶域でメディアの解放やマウント解除を実行すると、バックアップ完了後 にメディアが取り出せなくなります。 メディアを取り出すためにはサーバの再起動が必要となりますので、Windows Backup で バックアップを実行中のときは、解放やマウント解除を実行しないでください。 ・ テープアラート機能を有するバックアップソフトウェアを使用する場合、100 回以上使 用したデータカセットを使用するとテープ寿命に達している旨の通知が行われることが...
  • Page 39: トラブルシューティング

    トラブルシューティング この章では、本製品を使用していて、正常に動作しない場合の対処方法について 説明しています。 本対処方法で回復しない場合は、修理相談窓口にご連絡ください。 現象 対処方法 本製品が動作しない(データカセッ 電源ケーブル、USB ケーブルが正しく取り付けら トが挿入できない、データカセット れているかを確認してください。 が挿入されているのに Tape LED が 点灯しない、など) 。 本製品が OS、バックアップソフト ・ 電源ケーブル、USB ケーブルが正しく取り付け ウェアで認識されない。 られているかを確認してください。 ・ 本製品が OS で正しく認識されているか、ま た、デバイスドライバが正しくインストールさ れているかを確認してください。 →「1.3.3 デバイスドライバの確認方法」 (P.20) ・ 本製品がバックアップソフトウェアでサポート されているかを確認してください。 ・ サーバ本体の BIOS が正しく設定されているか を確認してください。...
  • Page 40 現象 対処方法 Clean LED が点灯している。 「2.1 フロントパネルおよびコネクタ」の「 ①動作 LED」 (→ P.30)の表を参照してください。 Clean LED が点滅している。 Tape LED、 Clean LED が両方点滅し ている。 クリーニングカセットが排出されな クリーニングカセットの使用回数を超えていま い(Tape LED が点灯、Clean LED す。 イジェクトボタンを押してクリーニングカ が点滅している) 。 セットを取り出し、新しいクリーニングカセット で再度クリーニングを行ってください。 メディアエラーでバックアップが失 メディアエラーが発生した場合、次の操作を行っ 敗する。 てください。 1. クリーニングカセットを使用しクリーニング を行います。 2. 同じデータカセットを使って再度バックアッ プを行います。...
  • Page 41 仕様 この章では、本製品の仕様を示しています。 項目 内容 内蔵 DAT72 ユニット 品名 内蔵 DAT72 ユニット(ドライブケージ付) PG- DT5042 / PGBDT5042 型名 PG- DT504D / PGBDT504D (*1) データ記憶容量(非圧縮) 36GB (*2) 最大 3.0MB/s 実効デ-タ転送速度(非圧縮) データ・フォーマット DDS3、DDS4、DAT72 USB2.0 インタフェース 25 時間使用ごと、または 1 か月ごとの クリーニング周期 どちらか早い方 PG-DT5042/PGBDT5042: 横幅 102 ×高さ 41 ×奥行き 166 外形寸法...
  • Page 42 ・ 本製品を定期的に使用する場 本製品は、使用/未使用に関わらず磁気ヘッドが 合 汚れバックアップ失敗に繋がるため、定期クリー 1 週間ごと(1 週間に 25 時間 ニングが必要です。また、磁気ヘッドなどが汚れ 以上バックアップする場合は た状態で使用を継続した場合、データカセットを 25 時間使用ごと)にクリーニ 傷つけてしまいます。 ングする運用にしています なお、メンテナンス時期を忘れないために、バッ か? クアップ環境支援ツール『Fujitsu Tape Maintenance Advisor』を使用すると、メンテナン ・ 本製品を不定期に使用する場 合 ス時期をオペレータに自動通知できます。 1 か月に一度の割合で、磁気 ●[定期運用]クリーニングは、1 週間ごと(1 週間に 25 時間以上バックアップする場合は 25 ヘッドのクリーニングをする 運用にしていますか? 時間使用ごと)にクリーニングしてください。 ●[不定期運用]本製品を未使用でも、空気中の 塵埃などにより磁気ヘッドは汚れていきます。...
  • Page 43: 付録 A 運用チェックシート(設置・運用確認編

    分類 確認 チェック項目 説明/作業内容(●) ク □ クリーニングカセットを入れて 本製品にクリーニングカセットを入れても自動的 リ も自動的に排出されず、Clean に排出されず、Clean LED が点滅するときは、ク LED が点滅していませんでした | リーニングカセットを使い切っています。 ニ か? また、その際にクリーニン ●上記に該当する場合は、新しいクリーニングカ ン グカセットを交換しています セットに交換してください。 グ か? 運 用 □ データカセットの使用回数は 75 データカセットは消耗品です。消耗したデータカ 回を越えていませんか? セットは磁気テープ表面が傷つき、磁気ヘッドの 汚れの増加、媒体エラー多発等の不具合の原因と □ データカセットに使用開始日を なります。また、磁気ヘッドなどに付着した汚れ 書いていますか?また、使用期 は、他のデータカセットを傷つけてしまいます。 間を超えていませんか?...
  • Page 44 分類 確認 チェック項目 説明/作業内容(●) □ 以下の[避けて頂きたい設置例] 本製品は、設置環境(特に塵埃)の影響を受けま のような場所に、本製品が設置 す。塵埃は、本製品の故障やデータカセット消耗 されていませんか? に繋がる原因となりますので、塵埃の少ない環境 また、データカセット投入口や に設置してください。一般的に、床面に近いほど 周辺に塵埃が堆積していません 塵埃濃度は高くなるので、机上など床面より離れ か? た場所に設置してください。 [避けていただきたい設置例] ●[避けていただきたい設置例]を避けて設置を ・ 本製品を床に直接置くこと 検討してください。 特に、設置後、数か月で ・ 人通りの多い場所 データカセット投入口や周囲に塵埃が堆積する ・ 開放されるドアや窓の近く。 ような場合には設置場所を見直してください。 特に土埃や車の排気ガス、な どの外部の影響を受ける場所 設 ・ 空気の取り込み口、吹き出し 置 口の近く(空調、エアコン、 環 換気扇、などに注意) 。 境 ・...
  • Page 45: 付録 B Tape Maintenance Advisor について

    Tape Maintenance Advisor について はじめに 最近では、テープ装置をデータのバックアップのために使用されるお客様も非常に増えて きています。テープ装置はハードディスクなどと異なり、定期的なメディアの交換やバッ クアップ装置のクリーニングなどメンテナンスが必要な装置です。このことが認識されな いまま使用され、 「バックアップ作業が失敗する」 「いざという時にデータが復元できな い」といったトラブルが生じる事例が散見されます。 そこで、弊社では、このようなトラブルを起こさないために、サーバに接続されている テープ装置のメンテナンス時期をオペレータに通知する Fujitsu Tape Maintenance Advisor (*) (以降「Tape Maintenance Advisor」と表記) 機能を提供いたします。 * 本ソフトウェアは、 「Tape Maintenance Checker」の後継製品です。 Tape Maintenance Advisor 導入のメリット B.2.1 提供する主な機能 ・ PRIMERGY に接続しているテープ装置の決められたメンテナンス時期に、オペレータ の端末(Windows)に Messenger 通知し、メンテナンス作業を促します。...
  • Page 46 B.2.2 メリット Tape Maintenance Advisor を導入すると、次のような利点があります。 分類 導入前 導入後 現地のオペ ・ テープ装置の定期的なクリーニ ・ あらかじめ設定された周期で、 レータは? ング作業を行っていない。 クリーニングを促すメッセージ がポップアップするので、ク リーニング作業を忘れない。 ・ 週に一度、クリーニングをする ・ クリーニング作業を怠ると、翌 ことになっているが忘れてしま 日もメッセージが通知される。 い、クリーニングしなくなって しまう。 システム管理 ・ 現地のオペレータがクリーニン クリーニングしていないと当該 者は? グ運用を実施しているかを把握 サーバのイベントログに残るの できない。 で、イベントログを監視すれば、 ・ システム管理者が、定期的なク 現地オペレータのクリーニング作 リーニングの必要性を理解して 業の実施具合が把握できる。...
  • Page 47: 製品の概要

    製品の概要 ■ 製品名 使用する OS に応じて、2 つの製品があります。 ・ Fujitsu Tape Maintenance Advisor for Windows ・ Fujitsu Tape Maintenance Advisor for Linux ■ 動作環境 Windows では、本ソフトウェアはサービスの1つを使用します。 Linux では、X-Window(GNOME)が導入され、ログインされている必要がありま す。 ・ OS - Windows の場合 ・ Windows 2000 Server (*) ・ Windows Server 2003 *:Windows Server 2003 x64、および...
  • Page 48 ・ イベントログ ・ 他の端末へのメッセージ - ログの記録 Tape Maintenance Advisor の起動から終了までのイベント発生履歴を記録します。 主な記録イベントは、次のとおりです。 ・ テープ装置の検出 ・ メンテナンス時期の通知 ・ 通知に対する確認操作の実施操作 ・ 発生したエラーの情報 - 特長 ・ 本ソフトウェアはテープ装置に対してアクセスしないため、バックアップソフト ウェアなど他のソフトウェアとの競合を気にする必要がありません。 ・ Windows Messenger の機能を使用して、離れた端末へメッセージ送信が可能です。 ■ 配付形式 サーバ本体に添付の ServerStart CD-ROM 内に収録されています。最新版は、次の手順でダ ウンロードしてください。 インターネット情報ページ(http://primeserver.fujitsu.com/primergy/)内の『ダウンロード』 →『ダウンロード検索』でお使いのサーバの製品名を選択し、カテゴリに「添付ソフト」 を指定して、検索してください。 同時にダウンロードされるソフトウェアの操作説明書をよくご覧になり使用してくださ い。...
  • Page 49 Before Reading This Manual Thank you for purchasing the Fujitsu Tape Drv DAT72 36GB internal (PG-DT5042/PGBDT5042)/ Tape Drv DAT72 36GB internal w/ Drive Cage (PG-DT504D/PGBDT504D). This manual explains the basic usage of the Tape Drv DAT72 36GB internal w/ Drive Cage (hereafter referred to as "this product").
  • Page 50 Remarks Warning Descriptions Various symbols are used throughout this manual. These are provided to emphasize important points for your safety and that of others. The symbols and their meanings are as follows. Make sure to fully understand these before reading this manual. Ignoring this symbol could be potentially lethal.
  • Page 51 Abbreviations The following expressions and abbreviations are used throughout this manual. Product names Expressions and abbreviations Tape Drv DAT72 36GB internal (PG-DT5042/PGBDT5042) This product Tape Drv DAT72 36GB internal w/ Drive Cage (PG-DT504D/PGBDT504D) ® ® Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition ®...
  • Page 52 Safety For safe use of this product it is vital that the following warnings are heeded. Handling this product WARNING • Keep the plastic bags used as packing, out of the reach of children. They could cause suffocation. • If a foreign object (water, pieces of metal, liquid) falls into this product, immediately turn off the power and unplug it from the power source.
  • Page 53 CAUTION • Do not disassemble, or take this product apart. • Do not operate or store this product in the following environments. - Areas of extremely low temperature - Areas of extremely high temperature or humidity - Areas that experience extreme temperature changes - Areas exposed to magnetic fields - Areas exposed to shocks or vibration - Dusty or dirty areas (cigarette smoke, emissions)
  • Page 54 Red Hat and all Red Hat-based trademarks and logos are trademarks or registered trademarks of Red Hat, Inc. in the United States and other countries. All product names used are trademarks or registered trademarks of their respective manufacturers. All products are copyrights of their respective manufacturers. All Rights Reserved, Copyright© FUJITSU LIMITED 2006-2007...
  • Page 55 Index 1 How to Install and Introduce the Unit to a Server ..Checking the Installation Environment ..... . . Installing/Connecting This Product to the Server .
  • Page 56 How to Install and Introduce the Unit to a Server This chapter explains installation and introduction of this product to a server. This product is installed and introduced to a server according to the following procedures. Steps 2 and 3 are not necessary for custom made service (PGBDT5042 or PGBDT504D). Check the installation environment.
  • Page 57 • Reconsider the installation location if dust accumulates at the data cassette slot and around the product within a few months of installation. Refer to "Safety"( pg.52). Installing/Connecting This Product to the Server Procedures for Installing and connecting this product to the server. 1.2.1 For PG-DT5042 For the procedures for installing and connecting this product to the server, refer to the "User's Guide"...
  • Page 58 Remove the fan duct (1) and the L cover (2). Remove the L cover by pushing its tab in the direction of the arrow and raising it. L cover Fan duct Remove all fans and the fan cage. 1. Draw the fan's lever (1) and raise it upwards (2) to remove. CPU fan 2.
  • Page 59 4. Draw the lever used to fix the fan cage in place upwards (1), push the fan cage towards the device (2), and raise it up (3) to remove it. Fixing lever of fan cage Remove all the internal hard disk units and the dummy units. •...
  • Page 60 1. Push the ejector in the direction of an arrow (front side) while holding up the USB unit lock (green) to unlock it. Lock Ejector 2. Remove the USB unit from the server. USB unit Remove the SMB cable and open the holder at the back of the 3.5- inch storage bay while pressing the tabs.
  • Page 61 Tilt back SAS backplane. SAS Backplane Install the internal backup device to bay 2 and bay 3. 1. Connect the power cable and the USB cable to this products connectors by putting them through the hole at the back of the 3.5-inch storage bay. Power cable USB cable 2.
  • Page 62 4. Turn back the SAS backplane and close both holders at the back of the 3.5-inch storage bay. 5. Connect each cable. 1. Connect the power cable to SAS backplane's power connector. 2. Connect the USB cable to the motherboard's USB connector. 3.
  • Page 63 Install the internal hard disk unit and rest of the dummy units. To attach them, simply perform the removal procedure in reverse. Attach the USB unit to the server. Push until it is all the way seated in the server. It automatically locks. Attach the L cover and the fan duct.
  • Page 64 When the "Can Windows connect to Windows Update to search for software?" message appears, select [No, not this time] and then click [Next]. Select "Install from the list or specified location" and click [Next]. Click "Don't search. I will choose the driver to install" and click [Next].
  • Page 65 Select "Specify the location", click [Next], set in the copy source as follows, and click [OK]. • When using a ServerStart CD-ROM [CD-ROM drive]:\DRIVERS\Tape\usbdat\Win2000 • When a downloaded device driver has been restored to a floppy disk A:\usbdat\Win2000 The "The following device driver is found" message appears. Click [Next].
  • Page 66 • Windows Server 2003 x64 [CD-ROM drive]:\DRIVERS\Tape\DAT72\drivers\WinNT\Win2003\x64 • When a downloaded device driver has been restored to a floppy disk • Windows Server 2003 A:\drivers\WinNT\Win2003\i386 • Windows Server 2003 x64 A:\drivers\WinNT\Win2003\x64 Double click [Hewlett Packard DAT72 drive]. "Completing the Hardware Update Wizard" appears. Click [Complete], and click [Close].
  • Page 67 1.3.3 Checking Installed Device Drivers Check if device drivers are correctly installed according to the following procedures. For Windows Log on with administrator privileges. Click [Start] → [Settings] → [Control Panel]. Select the [Hardware] tab and click [Device Manager]. Select "Devices by connection" from [Display] in the device manager.
  • Page 68 Setting Backup Job (Setting Automatic Ejection) When executing backup automatically, follow the procedures below to set to eject the data cassette automatically after backup (even when executing backup manually, be sure to eject the data cassette after backup). For BrightStor ARCserve Backup 1.
  • Page 69 When ejecting using Linux commands Add the description that executes the following command after the backup command in shell script, etc. (change /dev/st0 to suit the environment). mt -f /dev/st0 eject For NetVault Confirm the device name in the NetVault device management. In this manual, this product is referred to as "NetVaultSV:1-0.3.0_(HP_C7438A)"...
  • Page 70 • Creating device driver disk for ASR When using this product with ASR, it is necessary to create a device driver disk for ASR "dat72 tape driver disk" in advance. The following shows how to create. Use this device driver disk when adding a driver for ASR recovery.
  • Page 71 Component Names and Functions This chapter explains the component names and functions of this product. Front Panel and Connectors For PG-DT5042/PGBDT5042 [Front] Tape Clean Digital Data Storage (1) Operating LED (2) Shutter (3) Eject button [Rear] (5) Power connector (4) USB connector 2 Component Names and Functions...
  • Page 72 For PG-DT504D/PGBDT504D [Front] Tape Clean Digital Data Storage (1) Operating LED (2) Shutter (3) Eject button [Rear] (5) Power connector (4) USB connector (1) Operating LED Tape: This LED indicates that a data cassette is inserted in this product or that this product is operating.
  • Page 73 LED display status Device status Necessary actions Tape Clean High-speed The data cassette is loaded and the blinking drive is operating. A hardware error has been detected. Shut down the server and turn off the power, The Clean LED is on when a and then turn on the power again.
  • Page 74 Data Cassette Operations Handle the data cassette properly referring to "3Data Cassettes"( pg.77). 2.2.1 How to Insert a Data Cassette Push up the shutter of this product and slowly insert the data cassette. Insert the data cassette with the labeled side facing upwards and the tabs facing forward. To avoid damaging this product and the cassette, note the following points.
  • Page 75 2.2.2 How to Eject a Data Cassette (Manual) Data cassettes can be ejected manually according to the following procedures. CAUTION • Eject the data cassette after backup. • If a data cassette is not ejected after backup, an error will occur when restoring. "5 Cautions Concerning Backup Operation"(pg.80) Manually ejecting a data cassette Check that only the Tape LED is on, and press the eject button once.
  • Page 76 2.2.3 How to Eject a Data Cassette (Automatic) For details about automatic data cassette ejection, refer to "1.4Setting Backup Job (Setting Automatic Ejection)"( pg.68). 2.2.4 How to Forcibly Eject the Data Cassette If It Cannot be Ejected The data cassette will be forcibly ejected if the eject button is pressed for more than 5 seconds. Only use "Forcible ejection"...
  • Page 77 Data Cassettes This chapter explains the points to note when using data cassettes. The data cassette is a consumable part. If the cassette is used when worn, it is detrimental to the magnetic head, read/write becomes impossible and product failure may occur.
  • Page 78 Cautions During Use • Available Data Cassettes Do not use any data cassettes other than those listed above to backup or restore data. Using other cassettes may have a bad effect on this product or the data cassette being used. •...
  • Page 79 Cleaning This chapter explains how to clean this product. This product requires periodical cleaning. Clean this product in the following situations. - Once every week (Once every 25 hours of use when backing up 25 hours or longer in a week). - It is recommended that cleaning be carried out regularly for example, "every Monday morning".
  • Page 80 Cautions Concerning Backup Operation This chapter explains the points to note about backup operations for this product. • Although the data compression rate is estimated to be approximately 200%, it varies depending on the data contents. For the data that was already compressed by software, the compression effects by this product cannot be expected.
  • Page 81 Troubleshooting This chapter explains the troubleshooting methods when this product is not running properly during use. If the problem is not resolved after performing the following troubleshooting, contact an office listed in "Appendix B Contact Information" ( pg.87). Phenomena Corrective action This product does not operate (data Check that the power cable and USB cable are cassette cannot be inserted, Tape LED...
  • Page 82 Phenomena Corrective action Clean LED is ON. Refer to the table in "(1) Operating LED"( pg.72) in "2.1Front Panel and Connectors"( pg.71). Clean LED is blinking. Both the Tape LED and the Clean LED are blinking. The cleaning cassette cannot be ejected The cleaning cassette has exceeded its maximum num- (The Tape LED is on and the Clean ber of use.
  • Page 83 Specifications This chapter describes the specifications for this product. Item Contents Tape Drv DAT72 36GB internal Product name Tape Drv DAT72 36GB internal w/ Drive Cage PG- DT5042 / PGBDT5042 Product ID PG- DT504D / PGBDT504D Data Storage capacity (no 36GB *1 compression) Data transfer speed (no compression)
  • Page 84 This product is a precision instrument and improper daily operation (cleaning/data cassette management/installation environment, etc.) will lead to troubles such as backup failure. Use the following "Operation Checksheet" to prevent trouble in backup operations. The following items are recommended operations by Fujitsu. Classification No Check Check item Description / tasks (*) ❑...
  • Page 85 Classification No Check Check item Description / tasks (*) ❑ Has the data cassette been used The data cassette is a consumable part. Worn data more than 75 times? cassettes can cause trouble such as magnetic tape surface damage, dirty magnetic heads, frequent media ❑...
  • Page 86 Classification No Check Check item Description / tasks (*) ❑ Is this product installed in a This product is affected by the installation environment location such as described in (in particular dust). Dust can cause product failure and [Examples of installation the shortening of the data cassette life.
  • Page 87 Fax: +852-2827-4724 Address: 10/F., Lincoln House, 979 King's Road Taikoo Place, Island East, Hong Kong • Indonesia: PT. Fujitsu Systems Indonesia Offices Headquarters Tel: +62-21-570-9330 (Hunting) Fax: +62-21-573-5150 Address: Wisma Kyoei Prince 10th Floor Jl. Jend. Sudirman Kav 3-4 Jakarta, Indonesia 10220 •...
  • Page 88 Address: Unit 802-8th floor, Fortuna Tower Hanoi 6B Lang ha Street, Ba dinh District, Hanoi Socialist Republic of Vietnam • United States: Fujitsu Computer Systems Corporation Tel: +1-800-831-3183 Fax: +1-408-496-0575 Address: 1250 East Arques Avenue, Sunnyvale, CA USA 94088-3470 For the latest information, refer to the Fujitsu PRIMERGY website (http://primergy.fujitsu.com).
  • Page 89 ● 落丁、乱丁本は、お取り替えいたします。 • The contents of this manual may be revised without prior notice. • Fujitsu assumes no liability for damages to third party copyrights or other rights arising from the use of any information in this manual. • No part of this manual may be reproduced in any form without the prior written permission of Fujitsu.
  • Page 90 こ のマ ニ ュ アルは リ サイ ク ルに配慮 し て製本 さ れています。 不要にな っ た際は、 回収 ・ リ サイ ク ルに出 し て く だ さ い。...

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