Panasonic SF2B Series Quick Instruction Manual page 26

Type2 light curtain
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10. メンテナンス
<参考>
異常が発見されたときは、「11. トラブルシューティング」を参照し、その内容を専門技術者に連絡して
ください。
対処方法が不明な場合は、弊社までご連絡ください。
点検項目表をコピーなどして、チェック欄記入後、保管してください。
● 日常点検
始業前に、以下に示す項目を点検し、異常がないことを確認してください。点検を怠った
り、異常状態のまま本装置を動作させると、死亡または重傷を負うおそれがあります。
点検項目表(日常点検)
チェック欄
本装置の検出領域を通過しないと、機械の危険部へ到達できないこと。
機械の危険部で作業を行なうとき、人体の一部もしくは全部が本装置の検出領域内に残ること。
本装置の設置領域が計算から求められた安全距離以上あること。
安全柵や保護構造物に破損がないこと。
配線に傷、折れ、破損がないこと。
コネクタが確実に接続していること。
本装置の光軸面に汚れや破損がないこと。
テストロッドに変形や破損がないこと。
検出領域に何も物体がない状態で、投光器の動作表示灯(緑色)と受光器のOSSD表示灯(緑色)が点
灯していること。制御出力(OSSD1/2)がONであること。
このとき外来ノイズの影響を点検できます。外来ノイズの影響があるような場合は、原因を排除
して再点検を行なってください。
1,600mm/s以下のスピードでテストロッド(SF2B-H□はφ27mm、SF2B-A□はφ47mm)を動かし
て、投光器直前(A)、投光器と受光器の中間(B)、受光器の直前(C)の3箇所で検出できること。
テストロッドが(A)~(C)の検出領域内に存在する限り、受光器のOSSD表示灯(赤色)と投光器の
動作表示灯(赤色)が点灯を続けること。
機械を作動する状態にして検出領域に何も物体がない状態では、危険部が作動する(停止しない)
こと。
機械を作動する状態にして投光器直前(A)、投光器と受光器の中間(B)、受光器の直前(C)の3箇所
へテストロッドを進入させると、危険部が急停止すること。
テストロッドが検出領域内に存在する限り、危険部が停止を続けること。
本装置の電源を切ったとき、危険部が急停止すること。
テスト入力線を開放したときに制御出力(OSSD1/2)がOFFすることを確認してください。
このとき外来ノイズの影響を点検できます。外来ノイズの影響があるような場合は、原因を排除
して再点検を行なってください。
26
警告
点検項目
(A)
(B)
(C)
© Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
テストロッド

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