チーム化(Aft/Alb/Sft; チーム化(Aft/Alb/Sft)について - Fujitsu PRIMERGY PG-LND101 User Manual

1gbit/s ethernet i/o module
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チーム化(AFT/ALB/SFT)
この章では、チーム化(AFT/ALB/SFT)について説明します。
BX600 サーバブレードにおいて、スイッチブレードを内蔵したシステム構成では、
ALB(アダプティブ ロード バランシング)機能は利用できません。
5.1
チーム化(AFT/ALB/SFT)について
■ AFT/ALB
AFT(アダプタ フォルト トレランス)とは、LAN カード(LAN アダプタ)を複数枚使用
して、サーバとスイッチ(ハブ)間の経路を二重化する技術です。使用中の経路(Primary
link)で、スイッチのポート、ケーブル、LAN カードに異常が発生した場合
にもう一方の経路(Secondary link)に処理を切り替え、通信を中断することなく続行しま
す。
なお、AFT の場合、チーム内のポートはすべて同一スイッチに接続されている必要があり
ます。また、スイッチのスパニングツリー機能は、非活性状態(無効)にする必要があり
ます。
ALB(アダプティブ ロード バランシング)とは、AFT の二重化機能に加え、PRIMERGY
サーバからの送信データを、2 枚の LAN カードに振り分け送受信性能を向上させる技術で
す(受信は、 「詳細設定」の「受信ロードバランシング」を「無効」にすると Primery Link
だけで行われます) 。
・ AFT/ALB の構成例
PRIMERGY
■ SFT
SFT(スイッチ フォルト トレランス)とは、LAN カードが別々のスイッチに接続された
構成での二重化機能です。スイッチ側のスパニングツリー機能が活性化され、スイッチが
二重化された構成で使用できます。LAN カードと、そのカードが接続されているスイッチ
との間に異常が発生したとき
イッチの間(次の図←、↓、→)のエラーは検出できません。そのようなエラーに対応す
るためには、スイッチのスパニングツリー機能を活性状態(有効)にする必要がありま
す。
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Primary link
LAN
Secondary link
LAN
(*)
、使用する経路を切り替えます。しかし、スイッチとス
他のLAN装置へ
スイッチ
クライアント
クライアント
(*)
、自動的

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