重要事項; 使用上の注意 - Fujitsu BBF2004 Series Instruction Manual

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重要事項
本ボードをご使用になる前に、本取扱説明書をよく読んで理解して下さい。本取扱説明書は必ず保管し、
ご使用になっているときや不明な点がある場合は、再度よく読み返して下さい。
本ボードとは:
本ボードとは、サンハヤト株式会社(以降、当社と略す)が製作したつぎの製品です。
(1)BBF2004 メインボード(以降、メインボードと略す)  型名:BBF2004-MB
(2)BBF2004 ドータボード(以降、ドータボードと略す)  型名:BBF2004-FR120SQF-CB
お客様のホストコンピュータ、 専用エミュレータ (ICE)、 シリアルライタおよびケーブル類は含みません。
本ボードの使用目的:
本ボードは、富士通マイクロエレクトロニクス株式会社製 32 ビットマイクロコントローラ FR ファミ
リ MCU を使用したシステムの開発を支援する装置です。この使用目的に従って、本ボードを正しくお
使い下さい。この使用目的以外のご使用を堅くお断り致します。
使用制限:
本ボードは、 開発支援を目的として製作したものです。機器組み込み用として使用しないで下さい。また、
つぎに示す開発用途に対しても使用しないで下さい。
(1)人命にかかわる装置、医療機器用
(3)航空機器開発用
このような目的で本ボードの採用を検討されるお客様は、事前に当社研究開発本部 電子機器開発部へ
ご連絡頂きますようお願い致します。
製品の変更について:
製品の改良のため、デザイン・仕様・取扱説明書の内容等を予告なく変更することがあります。
1. 概要
本取扱説明書は、ドータボードのフラッシュメモリ内蔵 MCU(以降、MCU と略す)のシリアル書き
込み、DSU-FR エミュレータコネクタおよび HDMI コネクタ接続時の設定方法を説明したものです。
お使いになる MCU によって設定方法が異なります。本取扱説明書を良くお読みになり正しく設定し
て下さい。
上記以外の設定項目及び使用方法については、メインボードに添付されている、 「CPU 評価ボード 
取扱説明書 BBF2004 SERIES」をご覧下さい。
2. 使用上の注意
本ボードでシリアル通信を行う前に、つぎに示す注意事項を必ずよくお読みになり理解して下さい。
誤ってご使用になりますと、MCU、周辺デバッグ装置、本ボードおよびユーザープログラムの破壊
につながります。
(1)ジャンパースイッチ、ディップスイッチを設定する時は、本ボードおよび周辺デバッグ装置の電
源を必ずお切り下さい。
(2)設定に使用しないジャンパースイッチ用コネクタは、必ず全て取り外して下さい。
(3)シリアル書き込みで設定したジャンパースイッチ、ディップスイッチ は作業終了後、設定を必
ず解除して下さい。その後、ご使用になる MCU の動作モードに合わせて「動作モード指定用
端子 MD0, MD1, MD2」をメインボード上のディップスイッチ"SW3"で設定して下さい。
MD0, MD1, MD2 の設定方法は、 「CPU 評価ボード 取扱説明書 BBF2004 SERIES」  4
項の「本ボードの使用方法」をご覧下さい。 「動作モード」の詳細については、富士通マイクロ
エレクトロニクス株式会社へお問い合わせ下さい。
(4)本取扱説明書内の"XXX"は、ドータボード上のシルク文字を表わします。
2004-FR120SQF-CB
(2)原子力開発機器用
(4)宇宙開発機器用
注 意

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This manual is also suitable for:

Bbf2004-fr120sqf-cb

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