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Mitsubishi Electric 800 Series Instruction Manual page 13

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セーフティストップ機能
 配線時の注意事項
• 制御回路端子への接続線の電線サイズは 0.3 〜 0.75 ㎜
• 配線長は 30m(端子 FM は、200m)以下で使用してください。
• 制御回路の入力信号は微小電流のため接点を入れる場合には接触不良を防止するために微小信号用接点を2個以上並列
か、またはツイン接点を使用してください。
• ノイズの影響を受けないよう、制御回路端子への接続線はシールド線またはツイスト線を使用し、かつ主回路、強電
回路(200V リレーシーケンス回路を含む)と分離して配線することが必要です。制御回路端子へ配線する電線の
シールド線は、各端子のコモン端子に接続してください。ただし、端子 PC に外部電源を接続する場合、シールド線
は、外部電源のマイナス側に接続してください。制御盤などに直接接地しないでください。
• 異常出力端子 (A1 、 B1 、 C1、A2 、 B2 、 C2) には、リレーコイルやランプなどを必ず介してください。
 制御ロジック(シンク / ソース)切換
入力信号の制御ロジックを切り換えることができます。
制御ロジックの切り換えは、制御回路基板上のジャンパコネクタの切り換えにより行います。
使用するロジックのコネクタピンにジャンパコネクタを接続してください。
FM タイプの出荷時ロジックは、シンクロジック (SINK) になっています。
CA タイプの出荷時ロジックは、ソースロジック (SOURCE) になっています。
(出力信号は、ジャンパコネクタの位置にかかわらず、シンク、ソースどちらのロジックでも使用できます。 )
 制御回路の電源を外部 24V 電源から入力する場合
端子 +24-SD 間に 24V 外部電源を接続すると、インバータの主回路電源を OFF した状態でも、入出力端子の ON/OFF、操作パネルの表示、操作、通信運
転時の通信を行うことができます。主回路電源を ON すると、24V 外部電源供給から主回路電源運転に切り換わります。
24V 外部電源供給中は、操作パネルに
 適用 24V 外部電源仕様
項目
入力電圧
DC23 〜 25.5V
入力電流
1.4A 以下
2.4
セーフティストップ機能
 機能説明
セーフティストップ機能に関連する端子を下記に示します。
端子記号

S1 
セーフティストップ系統 1 の入力

S2 
セーフティストップ系統 2 の入力

SIC 
端子 S1、S2 のコモン端子
異常検出やアラームの出力
So (SO)

内部安全回路異常 
SOC
端子 So (SO)(オープンコレクタ出力)コモン

初期状態では、端子 S1-PC、S2-PC、SIC-SD はそれぞれ短絡用電線で短絡されています。セーフティストップ機能を使用する場合は、全ての短絡用電線を外して
から、下図の結線例の通りに安全リレーユニットに接続してください。

内部安全回路異常時は、次ページに記載の異常内容のいずれかを操作パネルに表示します。
NOTE
• 端子 So (SO) はアラームの出力と、インバータの再起動を防止するためだけに使用することができます。他の機器へのセーフティストップ入力信号として使うこと
はできません。
12
配線について
2
を推奨します。
EV
表示が点滅します。
定格仕様
端子機能説明
S1-SIC、S2-SIC 間
開放 : セーフティストップ状態
短絡 : セーフティストップ状態以外
OFF: 内部安全回路異常 
が発生しないときに出力
ON: 内部安全回路異常 
ジャンパコネクタ
SOURCE
SINK
シンクロジックの場合


状態以外
微小信号用接点
ツイン接点

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