Yamaha PF-1000 Owner's Manual page 153

Yamaha electronic piano owner's manual
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現象
スプリットポイントの設定や鍵盤で弾いたコー
ドに関係なく自動伴奏のコードが検出される。
一定の音名の音程がずれている。
曲データの再生時、 再生されないチャンネルがあ
る。
ハーモニー機能が働かない。
マイクの音が録音できない。
MIDIケーブルは正しく接続されているが、 MIDI
端子を通じてMIDIデータの送受信が行なえな
い。
音色が変わると、 以前選ばれていたエフェクトが
変更されてしまう。
鍵盤で弾く音にわずかな音質の違いがある。
ループして(繰り返して)鳴る音がある。
音色によっては、 高音になるほど雑音やビブラー
トが付いてしまう。
高音域や低音域で演奏すると、 音程がオクターブ
単位でジャンプしてしまう音色がある。
ユーザーボイスを含むレジストレーションメモ
リーを呼び出したとき、 VOICEオープンセーブ
画面では、 ユーザーボイスではなくプリセットボ
イスが選ばれる。
ディスク保存操作に時間がかかる。
音色に極端なノイズ(雑音)が発生する。
音が歪んだり、 雑音が混じっている。
変に音がダブって聞こえる。鍵盤を押すたびに、
わずかに音が異なって聞こえる。
特定の音域でピアノ音色の音程、 音質がおかし
い。
鍵盤を弾くと、 機構音がカタカタ鳴る。
原因
フィンガリング(奏法)でフルキーボードまたはAI
フルキーボードが選ばれている。フルキーボー
ド、 AIフルキーボードでは、 スプリットポイント
の設定に関係なく全鍵域でコードが検出されま
す。
スケールチューニングされている。
そのチャンネルが再生OFFになっている。
フィンガリング(奏法)がフルキーボードまたはAI
フルキーボードに設定されている。
マイクの音は録音できません。
HOST SELECTスイッチがMIDIに設定されてい
ない。
各音色がそれぞれの音に合った最適なプリセッ
トを持ち、 音色ごとにプリセットのエフェクトを
呼び出すため。
PF-1000のサンプリングシステムによります。
音程の限界に達すると音程がシフトしてしまう
音色もあります。
ユーザードライブやディスクドライブ上の音色を
レジストレーションメモリーに記憶させたとき
は、 以下2点がメモリーに記憶されます。
・ ユーザーボイスの基になったプリセットボイス
・ サウンドクリエーターでの各パラメーターの設
したがって、 ユーザーボイスを含むレジストレー
ションメモリーを呼び出した場合、 記憶させた
ユーザーボイスそのものではなく、 基になったプ
リセットボイスが選ばれます。 ただし上記のとお
り、 サウンドクリエーターでの各パラメーターの
設定も併せて呼び出されるので、 結果としてレジ
ストレーションメモリーに記憶させたユーザー
ボイスが再現されます。
1MBのデータをフロッピーディスクに保存する
のに、 約1分かかります。
音色によっては、 ミキシングコンソールのハーモ
ニックコンテントやブライトネスの設定によっ
て、 ノイズ(雑音)が発生する場合があります。
ボリュームが上がり過ぎている。
エフェクトに起因する場合もあります。
SOUND CREATOR画面でのフィルターハーモ
ニックコンテントの設定によって音が歪む。
MAINとLAYERパートがONで、 両パートに同じ
音色が選ばれている。
音色(とりわけピアノ音色)の聞こえ方に個人差が
あるため。 人によっては特定の倍音が強調されて
聞こえるなどの場合があります。
PF-1000の鍵盤機構が、 ピアノの鍵盤機構をシ
ミュレートして設計されているため。 ピアノの場
合でも機構音は実際に出ているものです。
故障かな?と思ったら
解決法
他の奏法を選んでください(P.62)。
SCALE TUNEページ(P.124)の 「SCALE」 で
「EQUAL」 を選んでください。
OFFになっているチャンネルを再生ONにしてく
ださい(P.76)。
他の奏法を選んでください(P.62)。
異常ではありません。
HOST SELECTスイッチをMIDIに設定してくだ
さい(P.144 )。
VOICE SET画面で、 各エフェクトを呼び出す
(ON)、 呼び出さない(OFF)を設定してください
(P.132 )。
異常ではありません。
異常ではありません。
異常ではありません。
異常ではありません。
ハーモニックコンテントやブライトネスの設定
を調節してください(P.118)。
ボリュームを下げてください。
すべての不要なエフェクト(特にディストーショ
ンタイプのエフェクト)をキャンセルしてくださ
い(P.119)。
フィルターハーモニックコンテントを調節して
ください(P.88)。
レイヤーパートをOFFにするか(P.56)、 音色を変
更してください(P.54)。
異常ではありません。
異常ではありません。
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PF-1000

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