Fujitsu PRIMERGY PG-RSBOP2 User Manual page 19

Remote service board kit
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第2章 本製品の取り付け
[ServerStart CD を使用する場合]
1. 
「ハードウェア構成ツール起動用フロッピーディスク」をフロッピィディス
クドライブにセットし、サーバ本体の電源を投入します。
2. 
表示されるメニューから、「Basic(RAIDUTIL)」を選択し、[Enter]キーを押
します。
MS-DOS が起動します。
サーバ本体のフロッピィディスクドライブに、本製品に添付の Remote
3. 
Service Board Utility をセットします。
4. 
ファームウェアをアップデートします。
次のコマンドを入力します。
b:\flashrsb
5. 
アップデートの完了を確認します。
アップデートが正常に完了した場合には、次のメッセージが表示されます。
OK: Firmware flash successfully finished
アップデートが失敗した場合には、次のメッセージが表示されます。
ERROR: Firmware flash failed
6. 
アップデートが正常に完了した場合には、ファームウェアの版数を確認しま
す。アップデートした版数は、処理開始時のメッセージに表示されています。
MESSAGE: Flash firmware : Version x.x.x.xx
次のコマンドを入力します。版数の参照方法は、本書の『付録 1.3 版数の
参照』を参照してください。
b: \sptool
■アップデート再実行手順
ファームウェアのアップデートが失敗した場合は、再度ファームウェアのアップ
デートを実施してください。万が一、サーバ本体が起動しなくなった場合には、
以下の作業を実施してください。
1. 
サーバ本体および周辺装置の電源を切り、電源ケーブルをサーバ本体から取
り外します。
リモートサービスボードの AC アダプタを取り外します。
2. 
10 秒以上経ってから、リモートサービスボードの AC アダプタを接続しま
3. 
す。
4. 
サーバ本体の電源ケーブルを接続し、サーバ本体および周辺装置の電源を投
入します。
5. 
ファームウェアのアップデートを再度実施します。
上記作業を行っても正常に動作しないような場合には、本製品を取り外し、弊社
担当保守員にご相談ください。
10
[Enter]
[Enter]

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